寝不足が続いたり、疲れていると失われる瑞々しさや血色感。そんなときは、心にも顔にも華やぎを与えてくれるコスメが必要。
特集「姿勢のよい顔 ー顔マネジメントで印象を操作するー」では、多忙な4人に「これひとつあれば安心!」というお気に入りのチーク&リップを聞いてみました。
経営者・佐藤悦子さんは、3役こなすパレットでくすみをオフ
コンシーラー、ハイライター、チークカラーがひとつになった3in1パレット。シャネルのグローバルメークアップ&カラーデザイナーをつとめるルチカ ピカによるクリエーション。パレットエサンシエル#150 ベージュクレール 7,560円(税込)/シャネル
佐藤悦子さんが朝のベースメイクから、日中のメイク直しまで手放せないのがシャネルのパレット エサンシエルだそう。
「これ一品で、コンシーラ、ハイライター、チークの3役をこなしてくれる優れもの。指先で簡単にのせることができるので使いやすさも抜群です」
くすみを消して、ナチュラル感とツヤ感を両立させた今っぽい仕上がりになるところもお気に入りだそう。
「ハイライターを目頭や眉尻下につけてからアイシャドウをのせると、くすみのない自然な立体感が。チークもほんのり色づいてヘルシーな血色感が生まれるんです。新色が出ると、購入しています」
佐藤悦子さん
早稲田大学教育学部卒業後、株式会社博報堂を経て、外資系化粧品ブランド(クラランス、ゲラン)のAD/PRマネージャーに。2001年よりクリエイティブディレクター佐藤可士和氏のオフィス「SAMURAI」のマネージャーとして、国内外の企業のブランディングのプロジェクトに多数携わる。一児の母。著書に『子どもに体験させたい20のこと』(筑摩書房)など。
女医・三宅真紀さんは、エイジングケアもできる塗り直し要らずなリップ
医療機関専売品のエイジングケアリップ。保湿オイルやヒアルロン酸、コラーゲンやビタミンC・F・K、植物エキスの力でふっくらと女性らしいリップを叶えてくれます。ラシャスリップス325 Petal Rebel 8,748円(税込)/クリニックにて販売
診療のときは基本ノーファンデだという三宅先生。つけるのはベージュか薄いピンクのリップのみだそう。中でも重宝しているのが塗り直しいらずのリップ。
「いそがしい診療中はリップを塗り直す暇もないことも。ラシャスリップスは鏡を見ずに塗れますし、ひと塗りでしっかりした色づき、ふっくらした唇になります」
なんとこのリップ、唇のエイジングケアもできるそう。
「塗ってしばらくすると、まるでヒアルロン酸を注入したかのように唇がふっくらと見えます。ヒアルロン酸など保湿成分もたっぷり入っているのでプルプルに。オンもオフも手放せません」
三宅真紀先生
表参道美容皮膚科副院長。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般に豊富な知識を持ち、数多くの有名化粧品開発にも携わる。テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演。プライベートでは1児の母。
美容エディター・諌山由梨子さんは、彫刻のようなぷっくりリップでツヤ重視
2018年3月2日発売のクリニーク×マリメッコの数量限定コレクション。カラーごとにデザインされたおしゃれなパッケージは全20種類。水のようにライトな質感で、唇をたっぷり潤します。クリニーク ポップ スプラッシュ(上から時計回りに18ピノ ポップ、03ソルベ ポップ、13ジューシー アップル、12ローズ ウォーター ポップ) 3,456円(税込)/クリニーク
「早朝ロケで顔色が悪いときや、寝不足で肌がくすんでいるときにはクリニークの肉厚ツヤリップに頼っています。これ、本当に唇がぷっくりするんです! まるで彫刻みたいに」
血色感が欲しいときは、色よりもツヤ感だと言う諌山さん。
「血色カラーをオンすると、派手さが出てしまうことも。清楚に見せたいときは色よりもツヤ感をプラスするよう心がけると、自然な血色感が引き立つ気がします」
一番のお気に入りはクリニークのポップ スプラッシュ13 ジューシー アップル。
「ほんのりピンクに色づいて肉厚なツヤが出現。花びらの上にのった雫を連想させるような瑞々しさです」
諌山由梨子さん
美容エディター。大学卒業後、女性誌編集として約10年間勤務したのち、2016年にフリーに。現在は美容を中心に雑誌やウェブメディアで編集・ライター・コラムニストとして活動している。メイクショーの司会、イラストレーター、レポーター、温泉ソムリエとしても活動。
カフェグローブ副編集長・寺田佳織はティントで落ちない血色を
表情を艶やかに微笑ませる、エアリーなホイップドティントジェル。THREE エピック ミニ ダッシュ 06 3,240円(税込)/THREE
「撮影や取材、打ち合わせなど人と会うときは特に“健康的”と“信頼感”を意識して、血色を足しています」
チークは血色が足りなくなってきた顔のマストアイテムで大好きだと話します。
「THREEのこのチークは見た目もかわいいし、ポーチにも入れやすい便利なサイズ。他人からは真正面より横顔の方が見られていると聞いてから、チークをつけるときは横顔の立体感を意識。チップでそのまま頬にのせ指でのばします」
パーソナルカラー診断で「ブルーベース 冬」だったのを参考に、色は青みピンクの06をチョイス。
血色感をプラスするといっても、ただ色をのせるだけでは浮いてしまいます。大切なのはツヤ感やエアリーな質感。自分にぴったりのお助けコスメを見つけてみて。
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撮影/佐々木信行、企画・構成/寺田佳織(カフェグローブ編集部)

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