2018年2月22〜23日にトランクホテルで開催されたビジネスカンファレンス「MASHING UP」。Unleash Yourself (自分自身を解き放とう)のテーマの下、多彩なセッションやワークショップが繰り広げられました。カフェグローブはイベントに密着取材、パワフルな現場の様子をレポートします!
常識を覆すヘアードライヤーを世に出したダイソンが、人気ヘア&メイクアップアーティストの山本 浩未さんを迎えて行ったトークセッション。山本さんいわく、メイクはディテール、ヘアはスタイル(形)。メイクに加えてフレームとなるヘアスタイルにはこだわってほしいという思い、そして独自の「ズカ姫チャート」で参加者の顔を分析し、会場を大いに盛り上げたレクチャーの様子をお届けします。
「ズカ姫チャート」で顔の才能をチェック
ヘア&メイクアップアーティスト 山本 浩未さん
人は間違いなく「見かけ」で判断されている、と断言する山本さん。第一印象を高めるために、自分の顔と個性が持つ「見かけの才能」を知ってほしいと語ります。
「ズカ姫チャート」は、多くの顔と接してきた山本さんが生み出した分類メソッド。まずは次の2つの質問で、自分の顔の系統をチェックしていきます。
Q1. 顔立ちは、全体的に地味 or 派手?
・地味→シンプル系
・派手→デコラティブ系
Q2. 顔のパーツの特徴は?
・直線的、すっきりしている→ズカ系(宝塚の男役系)
・曲線的、もったりしている→姫系
続いて上記の要素を組み合わせ、シンプルズカ系、デコラズカ系、シンプル姫系、デコラ姫系の4タイプに分類。このうちのどれかに、多くの人は当てはまるとのこと。
広末涼子さんはシンプルズカ系
とはいえ、これだけでは「自分がどのタイプかハッキリしない」という人も。山本さんが芸能人の顔を例に出しながら、4タイプをさらに詳しく解説してくれました。
シンプルズカ系(スッキリして地味な顔)
芸能人でいうと……広末涼子さん、吉岡美穂さん、吉瀬美智子さん、綾瀬はるかさん、北川景子さん、ハリセンボンの春菜さん、大久保佳代子さん。
持ち味:上品、クール、エレガント、落ち着き、凜とした雰囲気、大人なムードの癒やし系
デコラズカ系(ゴツゴツして派手な顔)
芸能人でいうと……米倉涼子さん、柴咲コウさん、滝川クリステルさん、板谷由夏さん、満島ひかりさん、黒木メイサさん、森三中の黒沢かずこさん。
持ち味:かっこいい、モード、洗練、クール、シャープ、スタイリッシュ、同性から憧れられる、気高さ
シンプル姫系(もったりして地味な顔)
芸能人でいうと……菅野美穂さん、石原さとみさん、桐谷美玲さん、有村架純さん、高畑充希さん、指原莉乃さん、おかずクラブのオカリナさん。
持ち味:カジュアル、気取りがない、かわいい、開放的、スポーティ
デコラ姫系(もったりして派手な顔)
深田恭子さん、井川遥さん、篠原涼子さん、安室奈美恵さん、土屋太鳳さん、新垣結衣さん、いとうあさこさん。
持ち味:ゴージャス、色気、落ち着き、いわゆるモテ系、甘さとスパイシーさ・大人っぽさと少女さなど相反する魅力を持つ、自由な雰囲気
「自分の外見と内面を分析して、何系かをチェックして。これを頭に入れておけば、自分のイメージを操作しやすくなる」と山本さん。自分の持ち味を生かすように見た目を整えれば、それだけでグンと魅力がアップするのだそう。
会場では「そちらのお嬢さん! 自分は何系だと思われますか?……うん、たぶんじゃなくて絶対に姫です」と、山本さんが参加者の系統をズバリ診断。ユーモアあふれる語り口に笑いが絶えません。
「クロスの法則」で印象アップ
自分のタイプを把握できれば、さらなる印象操作も可能になります。上級テクニックのひとつが「クロスの法則」。「ズカ姫チャート」で自分のタイプの対角線上にあるタイプの要素をスパイス的に加えることで、より魅力的になれるというものです。
「たとえばシンプル姫系なら、対角線上のデコラズカ系の要素をプラスして。私はシンプル姫系なので、服やヘアスタイルは意識してタイトにしています。シンプルズカ系なら、ヘアにちょっとボリュームを出すといい。シンプルズカ系さんは、加齢とともに『かっこいい』を通り越して『幸薄い系』になりがち。華やかなヘアスタイルにすることで女らしさが加わり、ただの癒やし系ではない魅力が出せます」と山本さん。
ヘアードライヤーの質がスタイルを決める
山本さんいわく、メイクはディテール、ヘアはスタイル(形)。大人になると顔も体も「型崩れ」してくるので、それを補うヘアスタイルにはこだわってほしいと語ります。ここで重要になってくるのが、より性能のいいヘアードライヤーの存在です。
今回のセッションを企画したダイソンの山崎 史さんによると、ダイソンのヘアードライヤー「スーパーソニック」のモーターは、なんと毎分11万回転もするとのこと。抜群の風量だけでなく、風量と熱のバランスを細かく調節できること、インテリジェント・ヒートコントロールにより熱ダメージから髪を自動的に守ってくれる点も、他のドライヤーとは大きく違います。
「毎日忙しい私たちにとって、髪を乾かす時間は本当にもったいない。でも、髪を乾かさないで寝るのは最悪。頭のなかは『超・熱帯雨林』なので、そこに常に湿気があるとどうなるかというと……モノが腐っていくわけですよ(笑)。ジャングルはカラッとさせておくこと。そうしないといい髪が生えてこないし、ニオイのもとにもなります」と山本さん。
山本さんが考えるヘアドライのポイントは、髪の根元までサラッとさせること、次のスタイリングを意識して髪の根元を立たせること。髪の四方八方から風を当てるのがコツ。ふつうのヘアードライヤーだと時間もテクニックも必要ですが、「スーパーソニック」ならあっという間です。
「『スーパーソニック』なら、時間がないときでもすぐに髪が乾くし、翌朝のスタイリングも簡単。それがどんなに有り難いことか……日々、実感しています」と山本さんも太鼓判。
会場の参加者も、テーブルにセットされた「スーパーソニック」でその風量を確かめ、ダイソンならではのテクノロジーを体感。それぞれが新しい「マイスタイル」の手がかりを見つけた、充実したセッションでした。
ビジネスシーンの第一印象は髪から。ダイソンテクノロジーで作るマイスタイル by山本 浩未
MASHING UP 2018年2月22日 17:25〜18:15 @トランクホテル 2F
山本 浩未(ヘア&メイクアップアーティスト)、山崎 史(ダイソン)
撮影/今村拓馬、取材・文/田邉愛理
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