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“積ん読”はムダじゃなかった! 「アンチライブラリー」という考え方

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読みたいと思って買った本。忙しい毎日では「積ん読」のままでなかなか読めずに罪悪感を感じた経験は、誰にでもあると思います。そして読まなかった本を手放すときも新たな罪悪感を感じてしまったり。

目からウロコの「アンチライブラリー」発想

「Inc.」の記事に、そんな罪悪感を一掃する発想が紹介されていました。

『反脆弱性』『ブラック・スワン』などの著作があるナシーム・ニコラス・タレブによると、読んでいない本がたくさんあってもかまわないそうです。彼はウンベルト・エーコが自宅に3万冊の本を持っていた例を挙げて、読んでいない本は自分が知らないことをリマインドしてくれる「antilibrary(アンチライブラリー)」だと呼んでいます。なんだかソクラテスの無知の知みたいですね。

そう考えてみると、本棚や電子ブックリーダーに未読の本がたくさんあっても罪悪感を感じる必要はなし。読んでいない本にも意味がある。まだ知らないことがあると教えてくれ、好奇心を刺激してくれるのです。

自分のアンチライブラリーを作る

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この発想、気に入りました。とはいえ、「積ん読」のための予算もスペースも無限ではない。また、ミニマル派で最小限しか本を持たない人もいます。わたしは、週に1度は行っている公立図書館をアンチライブラリーに任命しました。足を運んだことのないセクションをのぞいて、気になった本はどんどん借りてみることにします。デジタルリストにも読むか読まないかにかかわらず気になる本を手当たりしだいに入れてみたり、電子ブックリーダーにダウンロードしてみたりと、場所をとらずに自分のアンチライブラリーを作ることはそんなに難しいことではありません。

「最近本を読む時間がとれないから」「まだ読んでない本がたくさんあるから」と、気になる新刊を先送りにしがちでしたが、これからはアンチライブラリーの発想で迷わず手にとってみることにします。

Inc.
photo by Getty Images

ぬえよしこ

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