仕事をしていると、「私ってほんとダメだな……」と自分にがっかりすることがあります。上司や部下、同僚とうまくコミュニケーションがとれなかったり、小さなことにイライラしたり、そもそも働きたくない(!)、なんて日も。
でも、大丈夫。
まわりを見回してみてください。意外と、みんなどこかは“ダメな人”。注意深く観察してみると、多くの人が自分のダメとうまく付き合いながら、日々の仕事を回していることがわかります。
“ダメ”タイプ別に、対処法や改善法をまとめました。簡単に実行できるものばかり。少しでも克服できれば儲けもの、くらいの気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
すべきことを先のばしにする「夏休みの宿題は最終日」タイプ
気乗りしない仕事をどうしても先のばしにしてしまう人は多いもの。ギリギリに着手して何とか期日までに終わらせる、ということが常態化しまっている人もいます。
でも、期日ギリギリのせいで、タスクの方向転換をしたくてもできなかったり、締め切り直前に予想を超えるハードワークを強いられたり。また、常に心のどこかに「やらなきゃ……」という不安な気持ちがあったり。
早めに着手するには、「タスクをきっちり完遂した自分の姿」を想像するといいそう。具体的なイメージの仕方はこちらからどうぞ。
片付けなんて大嫌い!「デスクが汚いずぼらさん」タイプ
はい、片付け、めんどくさいです。そして、書類がよく行方不明になります。ときどき書類ケースから、自分で書いたはずなのに何のことだかわからないメモも発掘されます。
同類の方はこちらの記事をぜひ。
書類は無理に整理しようとしないほうがいいんだそうです!
・ただ積むだけ! とってもズボラなのに効率的な書類整理のコツ
なんだか効率悪い?「さぼってないのに進みません」タイプ
すごく頑張っているのになかなか仕事がはかどらないこと、ありますよね? そんなときはまず、はかどらない原因を探ることから始めましょう。
「夜にならないと集中できない」「急な仕事にふりまわされる」「複数の仕事に意識が分散している」など、原因を見つけて、即対処を!
私がやららなきゃ誰がやる?「背負ってしまう頑張り屋」タイプ
「世の中は『残業は悪』の風潮。でも、私が頑張らなきゃ!」と何だかいろいろ背負ってしまって、働きすぎてしまうタイプの人は要注意。心や体を壊してしまったら、それこそ自分で自分に“ダメな人”の烙印を押してしまいそう。
残業しているそのタスク、本当にあなたがやるべき?こちらの記事で、上手な「タスクの捨て方」について考えてみてください。
もう、仕事したくない……。「モチベーションが迷子」タイプ
どうしても仕事がしたくないとき、あります。そんなときは、心と頭がうだうだと「だってやりたくないんだもの」と、自分の「やりたくない気持ち」にフォーカスしがち。
「やりたくない、やりたくない」とぐるぐる考えていても、やりたくなるはずがありません。
そんなときは、こちらのモチベーションアップ術を、上から順にやってみる、というのはいかがでしょうか?
あの人、ほんとイライラする。「苛立つ自分を止められません」タイプ
ちょっと会話をしただけで「あ、この人とはムリかも」と思ったり、しばらく付き合ってみたら、その人の言動に逐一イライラするようになったり。
でも、「小さなことでイライラする私はほんとダメ」、なんて思う必要はりません。
そんな人と出会ったら、「合わない人はいる」と割り切るのが良策。割り切り方やイライラの抑え方はこちらでどうぞ。理屈じゃなく、相性の悪い人っているんです。
私って実はダメな人かも……と密かに不安に思っている人は、言い換えれば、きちんと自分と仕事に向き合っている真面目な人、ではないでしょうか? そんな人の毎日をちょっと楽にしてくれるTIPS、参考にしていただけたら幸いです。
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