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夢をかなえる人に共通する、シンプルな心の持ち方

仕事の本棚

夢ってなんだったっけ。かつて持っていた自分の夢とは果たして何だったのか、現実の責任に追われて毎日仕事をしていると、それさえ曖昧になってしまいます。いくつになっても、輝く夢を持ち続けて、願わくばひとつでもかなえていきたいものです。

累計60万部を突破し、22カ国で出版されているジム・ドノヴァン著『夢をかなえる人の考え方』 より、夢をかなえるための心の持ち方についてご紹介します。

「アクセル・ブレーキ現象」に気をつける

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欲しいものを自分のほうに引き寄せるためには、まず目標を決め、それを宣言し、紙に書く必要がある。ここまではいいのだが、そこで困ったことが起こる。人間には、目標を決めたとたん、自分にネガティブなことを言い聞かせてしまう傾向があるからだ。(中略)
これが、「アクセル・ブレーキ現象」だ。

90~91ページより引用

アメリカの著述家であり、個人や企業を対象として成功のためのセミナーを開催している著者は、ちょっと立ち止まって、自分の心の奥にある希望について考えることをすすめています。夢は何なのか、もう一度はっきりさせて、その夢に向かって恐れず、自信を持って一歩を踏み出していくことの大切さを語ります。

今一度、自分が何をかなえたいのか、自分の夢が何なのかを認識できたとしても、「私は○○が欲しい」と宣言したとたんに「でも手に入るはずがない」という後ろ向きな考えが、ふと浮かんでくることがあります。このようなアクセルを踏みながらブレーキを踏むような状況のことを、著者は「アクセル・ブレーキ現象」と呼んでいます。人は得てして目標を実現できない理由を数えてしまいがちですが、目標に集中していれば、表現する道はいつか必ず見つかるのだと著者はいいます。そして、「成功するまでは成功しているふりをする」というテクニックも大切なのだとか。自分の成功を思い描き、自分は成功しているのだと言い聞かせ、そのために必要な行動を積み重ねることが大事だといいます。

心のブレーキの存在を排除して、むしろアクセルを踏むかのように、成功を常に意識することが大切といえるでしょう。

挫折しても早く立ち直る

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人生ではいろいろなことが起こるものだ。どんなに前向きな人でも、どんなに情緒が安定した人でも、打ちのめされるときはある。あなたも間違いなく何らかの挫折を味わうだろう。(中略)
その状況を現実として受け止めよう。長い人生ではそういうこともある。「無意味な経験はない」と考えて、必死に心の傷をごまかそうとしても、痛いものは痛い。前向きな言葉を繰り返したところで、消えるものではないのだ。(中略)
問題は、落ち込むことそのものではなく、その状態をいつまでも引きずってしまうことである。

156~157ページより引用

夢に向かっていくとき、人間は挫折を味わうこともあります。そのような状況を現実として受け止める。無理に前向きになる必要はなく、落ち込んだり悲しんだり怒ったりすればよいと著者はいいます。感情を無視することはできず、その感情を受け入れるしかないというのです。しかし、問題は、その後にあるようです。痛みを乗り越え、前に向かって歩き出すまでにかかる時間は、試練の大きさによって変わることでしょう。しかし、同じように心に傷を負ったとしても、いつまでも引きずっているか、折り合いをつけて前に進むかで人生は大きく変わってくるようです。

長い人生において意気消沈することがあったとしても、できるだけ早くその状態から抜け出さなくてはならないのだと著者は語ります。たとえば、リストラされた同じ2人がいたとします。1人はショックを受けて、いつまでも周りに八つ当たりして自分の苦境を人のせいにしています。もう1人は、当初は自分はダメな人間だと考えて自己憐憫に浸っていたものの、しばらくして再就職を決意し、同僚や仲間のつてをたどって新しい理想の仕事を見つけたのだとか。

挫折を体験したら、つらい感情と向き合う。しかし、その後は、早く乗り越えて次に向けて動き出すことが、夢をかなえる一歩といえそうです。

人のためになることをする

感謝の心を持つことは、幸せで成功した人生を送るカギのひとつだ。感謝の気持ちを持っていれば、感謝したくなるような状況や体験を、さらに引き寄せることになる。しかし、あなたが今のところそれほど感謝したくない気持ちだったら?(中略)
いちばん早く、いちばん確実に感じ方を変えるには、他の人の助けになるようなことをすることだ。

198~199ページより引用

自分のことで手一杯で、他人のことなど気がまわらないようなときもあります。あるいは、ふりかかってきた災難で大変な思いをしていて、自分こそがいちばんかわいそうだと感じているようなときもあるかもしれません。落ち込んでどうしようもないという体験は、きっと誰にでもあるです。生きている限り、これから先もそのような状況は難解か訪れるのかもしれません。しかし、そういうときこそ、人のために励むことを著者は薦めています。

たとえば、老人ホームのボランティアをする、家から出られない人のために買い物に行く、入院している人のお見舞いにいく……。とにかく、自分のことをしばらく忘れさせてくれて、人のためになる活動ならなんでもいいといいます。人助けをしたあとで、自分の問題がすっかり変わっていることに気がつき、自分自身がいちばん驚くこともあるのだとか。どうしようもなく落ち込んでしまうようなときこそ、他人の為の行いに取り組むことが、結局自分自身にも良い形で返ってくるようです。

さらに、感謝の習慣を身につけることの大切さを著者は語っています。どんな状況であっても、感謝すべき物事は、たとえ小さくても常に何かしらあるはず。人は意識して感謝することで、より明るい気持ちで生きられるばかりか、体も健康になるといいます。

人のために動き、人や周りに感謝する。美しい心を持つことで、自分自身の夢も自然にかなっていくのかもしれません。

夢をかなえる人の考え方

著者: ジム・ドノヴァン
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,000円(税別)

Image via Getty Images

ナカセコ エミコ

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