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今季のトレンド本命、トレンチコート。あえて「ヘリテージ」デザインを

2018年春夏のアウターにおけるトレンド大本命といえば、トレンチコート。シルエットやデザイン、コーディネートの仕方が例年以上に進化していて、オーバーサイズや異素材コンビ、裏返して着るなど、脱定番系が出そろっているのですが、そんななかあえて注目したいのは、トレンチコートの超定番ブランド「バーバリー」。しかも「ヘリテージ トレンチコート」のコレクションです。

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写真はすべて「ヘリテージ トレンチコート」より。チェルシー、ケンジントンともに250,000円、ウエストミンスター270,000円(すべて税別)。同ルックはジャック・ボーケットによるスタイリング。「トレンチの魅力を見せつけながら、それ以上のものを表現するシルエットを目指しました」(ジャック・ボーケット)。© Courtesy of Burberry/Thurstan Redding

ヘリテージ・コレクションとは、バーバリーがアイコンとしてシーズン問わず展開しているトレンチコートのコレクションのこと。これが今シーズン、アーカイヴを基にリモデルされることになりました。

リモデルで、ヴィンテージ感と着心地のよさがアップ

フィット感のあるスリムな「チェルシー」、ニュートラルなシルエットの「ケンジントン」、レイヤリングに適したオーバーサイズの「ウエストミンスター」の3種にフィットを集約し、ライナーを1960年代のヴィンテージチェックに変更丈も長めに設定することで、ヴィンテージ感がアップ。カラーリングは、いままでのハニー、ブラック、ネイビーに加え、ダークミリタリーカーキとミッドグレーの5色に。

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ダニー・リードによるスタイリング。「従来のジェンダー観を軽く疑問視しながら、シンプルで洗練されたルックを作り出したいと思っています」(ダニー・リード)。© Courtesy of Burberry/Thurstan Redding

またウエストミンスターには素材に繊細な綿を採用したトロピカルギャバジンを導入することで、柔らかいシルエットと軽量化を実現。軽やかかつしなやかな風合いです。

あえて「定番」を選ぶということ

脱定番系が主流ななか、ヘリテージ トレンチコートを推したい理由は2つ。

まず1つは、バーバリーのトレンチコートの圧倒的な耐久性。伝統技術と革新的なテクノロジーを融合させて開発されたオリジナルのテキスタイルは強度が非常に強く、さらにこの素材を専門職人が仕立てていくのですが、たとえば襟ひとつとってもここだけに180針以上ものステッチが施されているため(この縫い付けの習得だけで1年がかり!)、そのシルエットの美しさはそう簡単には崩れません(その証明に、筆者の母が70年代前半に購入したバーバリートレンチはいまだ現役です)。

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袖を使ってウェストマークし、コートをドレスのように使ったヴィクトワール・シモニーによるスタイリング。© Courtesy of Burberry/Thurstan Redding

そして2つ目は、たとえクラシックなアイテムであっても、コーディネートによって、新鮮な着こなしへといかようにもアップデートしていけるから。

今回のヘリテージ トレンチコートのローンチにあたり、バーバリーはイギリスを代表する5人のスタイリストとコラボレート。ボタンを全部留める、あるいはベルトを緩く結ぶことでシルエットに変化を加えたり、時にはオーバーサイズをいかした鎧のようなレイヤードルックを作り上げたり。スタンダードなトレンチコートのコーディネートの可能性は無限大であることを教えてくれます。

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「トレンチコートは、ボリュームと抽象的なシェイプを生み出すのに最適です」(アンダース・ソルヴェステン・トムセン)。© Courtesy of Burberry/Thurstan Redding

となると、旬ではあっても短期間だけのお楽しみデザイントレンチよりも、なが〜く着られて、飽きのこないヘリテージ トレンチコートを選択するのが吉

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襟を立て、ライナーをちら見せ。ポイント作りがさりげない、ルーベン・モレイラのスタイリング。© Courtesy of Burberry/Thurstan Redding

ウェブサイトには、5人のスタイリストの個性あふれるルックがたくさん公開されています。こんな着方もあったのか! と勉強になるので、スタイリングの参考に覗いてみてください。

バーバリー

電話:0066-33-812819(バーバリー・ジャパン)

バーバリー

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多田亜矢子
編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」や「FUDGE.jp」などで活動中。

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