2017年、流行語大賞に選ばれた「インスタ映え」。
少し鎮静化してきたとはいえ、美しく盛り付けられた料理やカラフルなスイーツは、いまだに根強い人気を保っています。
香港では数年前から、動物を模したアニマル点心が人気です。鳥かごをモチーフにした焼き菓子や豚の顔をした饅頭(マントウ)など、それまで高級レストランなどで提供されていた創作点心を気軽に提供する店も増えて、SNSなどで話題になったのもその頃からでした。(香港のスマートフォン普及率は非常に高く、アジア14都市で保有率トップを誇っています。)
日本から遊びに来た友人を連れていくと、そのかわいらしいビジュアルに歓声があがったものです。
そんなアニマル点心を、横浜ベイシェラトン・ホテル&タワーズ直営の中国料理店「彩龍」で2018年4月~6月の三ヶ月間楽しむことができます。同時に、日本では特に人気の高い北京ダックをメインにした「北京ダックフェア」も行われます。
外見だけじゃない美味しさ
「にわとり」「ぶた」「パンダ」「鳩(はと)」を模したかわいいアニマル点心は、もちろん味わいも本格派。本場香港の点心師直伝の技を継承する点心師がひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げています。それぞれ異なった表情はなんとも味があり、普段は“インスタ映え”なんて考えない人でもついついスマートフォンのカメラを向けてしまいそう。
皮だけでは本当の美味しさは味わえない
また、日本では皮だけを食べることが多い北京ダックですが、香港では別オーダーで身の部分を麺などに仕立ててもらうのが一般的。けれども、ここ「彩龍」ではそんな心配も要りません。余すところなく前菜から〆の麺料理まで多彩な調理法で提供されるコース仕立てになっているのです。
専用窯で香ばしく焼き上げられた北京ダックに特製ソースを添え、カオヤーピンでくるりと巻いて頬張れば、パリパリと香ばしくていくらでも食べられてしまいそうです。
そうそう、日本からの客人で思い出しましたが、香港在住時、遊びに来る友人に何が食べたいか聞くと、高確率で「飲茶」や「点心」と言われ、時々困ることがありました。なぜなら飲茶はずばりお茶を飲むことを指し、点心はいわゆる小腹が空いた時の間食(おやつ)を意味するので、ディナータイムに提供されないのが一般的だからなのです。(観光地や都心部などでは全日提供しているお店もあります。)
けれども「彩龍」ならランチタイムでもディナータイムでもどちらも思いのまま。そういう意味では本場よりむしろ使い勝手よく、自由気ままに楽しめるかもしれません。
アニマル点心
<アラカルトメニュー>
期間: 2018年4月1日(日)~6月30日(土)
時間:【ランチタイム】月~金曜日 11:00~14:30(LO)
土・日・祝 11:00~15:30(LO)
【ディナータイム】17:30~20:30(LO)
内容:にわとり(鶏の餡)/ ぶた(叉焼入り餡)/ パンダ(カスタード餡)
各1個¥330
※1個から注文可能、サービス料10%込、別途税金を加算
<飲茶ランチ>
期間:2018年4月1日(日)~5月31日(木)
時間:11:00~14:30(LO)
料金:¥5000
※サービス料10%込、別途税金を加算
北京ダックフェア
期間:2018年4月2日(月)~6月30日(土)
時間:月〜金 11:00〜14:30(LO)/17:30〜20:30(LO)
土日祝 11:00〜15:30(LO)/17:30〜20:30(LO)
料金:¥11,000
※サービス料10%込、別途税金を加算

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