年を重ねるにつれ、自分が思うセルフイメージと鏡に映る自分の顔のずれを感じることが増えた気がします。鏡の中の自分の顔にありえない(はずの)影やたるみを見つけては「え、もしかして私老けた!?」とドキッとすることも。
反面、全然変わらずに見える人も存在します。
例えば、女優の天海祐希さん。美容外科「東京イセアクリニック」が行った「素敵な年の重ね方をしている憧れの女性有名人・タレント」という世代別調査でも、40代では断トツの1位。あの年齢を感じさせない若々しさの秘密はどこにあるのでしょう?
「目元」が印象を左右する
女性の見た目年齢を左右するパーツといえば、やはり「目元」ではないでしょうか? 同じく美容外科「東京イセアクリニック」が行った「世代別/女性が気になる『自分/他人が老けたと感じる顔の部分・悩み』」アンケートでも、「自分の顔」で老い(年齢)を感じる部分について、
1位:目元(56.7%)
2位:ほうれい線(53.2%)
3位:輪郭(28.6%)
と「目元」が半数を超える結果に。
次に「他人の顔」で老い(年齢)を感じる部分はどこかを聞いたところ、
1位:目元(69.2%)
2位:ほうれい線(67.9%)
3位:口元(40.2%)
と、ほぼ同じような結果になっています。
つまり「目元」や「ほうれい線」で自分や他人の老いを感じるケースが多いということになります。確かに、特殊メイクなどでも老いを表現するパーツは目元と口元だと言われます。逆にここさえハリがあれば、老いを感じさせなくて済むわけです。
気になるのに、何もケアしない矛盾
そんな目元を気にする人が多い中で、日ごろの「目元ケア」について聞いてみたところ、「とくに特別な目元ケアはしていない」(55.8%)が1位と、半分以上の人が特になにもしていないという結果に。2位の「目元専用のアイクリームや美容液を使用している」(16.3%)でさえ2割にも満たないのですから、これは天海さんを目指す以前の話です。
東京イセアクリニック吉種総院長によると、人はまず「他人の目元」を見るのだそうです。つまり、顔の印象を決定している最も重要なパーツは、“目元”。
目元は、他の部分と比較すると皮膚が薄いうえ、シワやシミ、たるみなどが人目につきやすく老けた印象を与えやすいパーツ。そう考えると、少しでも鏡をのぞいた時のショックを減らしたいのであれば、日頃からきちんと目元ケアを心掛けたり、目に負担をかけないようにしたいものです。
逆に考えると、忙しくても目元のケアだけは忘れないように心掛ければ、若々しさも数ランクアップ、するかもしれませんね。
[美容外科『東京イセアクリニック』/医療法人社団心紲会]
Images via Getty Images, Shutterstock

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