平昌オリンピックでの羽生結弦選手や宇野昌磨選手の活躍も記憶に新しいフィギュアスケート。ですが、スケートと言えばやはり、「冬」というイメージではないでしょうか。でも実は、1年の平均温度が約30度という常夏の島でスケートを楽しむことができるなんて、誰が想像したでしょうか。
実現させたのは、インド洋・モルディブにある5つ星リゾート、ジュメイラ ヴィタヴェリ(Jumeirah Vittaveli)です。
常夏でも溶けない、リンクの秘密
青い海に囲まれた砂浜に作られたアイススケートリンク「Ice Ice Maybe」は、広さ87平方メートル。モルディブの青い海をバックにしたスケートリンクは、どこかとても不思議で、美しい光景です。
実は「Ice Ice Maybe」は、スイスの人工氷板製造会社の新素材でできた合成アイスリンク。これは「水なし」「ゼロエネルギーレベル」で機能するというハイテクリンクで、モルディブのような常夏の島でも氷が溶けてしまうことなく、スケートを楽しむことができます。
オープニングセレモニーには、元オリンピック金メダリストのフィギュアスケーターであるロシアのエフゲニー・プルシェンコさんによるパフォーマンスも。妻のヤナ・ルドコフスカヤさん、5歳の息子アレクサンドル・プルシェンコさんも出演し、アットホームなショーが行われました。
「Ice Ice Maybe」は毎日営業(12〜18時)。オープン記念期間中は、75ドルで2時間アイススケートが楽しめます。料金には、スケート靴のレンタル料も含まれ、オリジナル・アイスクリームサンデーがプレゼントされます。
常夏のリゾート、モルディブ。真夏のアイススケートリンクで夢のようなひとときを過ごしてみるのも素敵です。

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