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1+1を10にしたい。孫正義やアナ・ウィンターに学ぶ「チームを強くするコツ」

チームビルディング ーチームを変える魔法の言葉−

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良いチーム、強いチームの特徴とは、一体どんなことでしょうか。メンバーそれぞれが個性や才能を自由に発揮しながらもちゃんと統制がとれていて、「1+1」が3にも10にもなる。そんなチームはまさに理想的。しかし、それぞれ独立した意思を持った人間が一つにまとまるというのは、実はとても難しいことです。

これという正解はないものの、参考にしたいのが著名人の名言。各界で活躍するビジネスリーダーたちは、チーム作りやコミュニケーションについて、いったいどんな風に考えているのでしょうか?

理想的なリーダーの心構えとは

ソフトバンク社長の孫正義氏とジャーナリストの池上彰氏の考える理想のリーダーとは、責任感の強い人。基本的にはチームメンバーを信頼し、ある程度自由にさせているけれど、何かトラブルが起これば最終的な責任は自分がとる、と明言できる人物です。

全ての失敗の責任は己の責任である。
全ての成功の要因は仲間の力である。
そう思えない人はリーダーになってはならない。

——孫正義


どんな企業でも、どんな組織でも、「現場に任せる、ただし何かあったら俺が責任をとる」というのが理想のリーダーですね。

——池上彰

田中角栄の残した名言にも「すべての責任は、この田中角栄がとる」という有名なものがあります。田中氏もいまだに“理想のリーダー”として人気が根強いですが、この言葉にも、強い責任感がにじんでいます。

利益ばかりを重視していてはNG

一方、セールスフォースのマーク・ベニオフCEOはモラルや誠実さこそが大切だとあるインタビューの中で語っています。モラルを軽視して利益ばかりを追及する一部のテック企業を批判し、以下のように述べました。

誠実さや善良さなどといった価値に対する信頼感を軽視して経営している企業は、いつかひどい代償を払うことになると思う。

——マーク・ベニオフ

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目に見えない価値は短期的な利益に繋がらないとして軽視されがちですが、それでは危険だというのがベニオフ氏の考えなのです。

チームメンバーのモチベーションを保つには?

では、チームメンバーはどんな風にモチベーションを保てばいいでしょうか。時にはリーダーから怒られたり、他のメンバーと自分を比べたりして落ち込んでしまうこともあるでしょう。

以下は、スパンクス創業者サラ・ブレイクリー氏と孫正義氏の処方箋です。

そう、あなた! あなたはオーサム(最高)。オーサムというのは、心の状態のこと。だから、ボーイフレンド/ガールフレンド、夫/妻、上司、同僚、家族、ソーシャルメディアのいじめ、元友達、その他誰にもオーサムの邪魔をさせては駄目。(中略)毎朝起きたら鏡を見て、自分に「I’m awesome!(私ってオーサム!)」と言い聞かせて。そうすればもう、あなたはオーサム!

——サラ・ブレイクリー

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己の弱点を認識しつつ、己の強みを最大限に活かす事。
これが成功の秘訣だと思う。

——孫正義

弱点や欠点があってもありのままの自分を「オーサム(最高)!」と認めて、強みを磨く。チームの全員がそうできたら、パワフルな結果を出すチームになれそうですね。

チーム内での理想的なコミュニケーションとは

チーム内のコミュニケーションは、どんな風にとればいいのでしょうか。どんな表情や言葉遣いで意見を伝えればいいのか、上司に対してはどんな風に接するべきなのか……。

スターバックス創業者ハワード・シュルツ氏と『VOGUE』の編集長アナ・ウィンター氏の答えはこうです。

わたしはずっと以前から、業務上の命令においても、人々に刺激を与えるときも、言葉や表現には大きな力があることを信じている。複雑で仰々しい言い回しをせず、感情や意味を簡潔に、疑問を残さずなにが期待されているかを伝えるのが最適だ。

* * *

ひとりの前だろうが、何千人の前だろうが、わたしは自分が行ったことや言ったことがどう理解されるかについてとても気を遣っている。誰を相手に話しているのか。ボディーランゲージはどうか。笑みを浮かべているか。あるいは苛立ちで口をすぼめているか。スポットライトが当たるのは避けられないので、それを有利に使いたい。

——ハワード・シュルツ

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シュルツ氏のアドバイスはかなり具体的です。同じことを言うにしても、声色や表情、ジェスチャーに気を遣うと、チーム間でももっと効果的に気持ちや情報が伝わるかもしれません。

私が提案したことすべてにイエスと言うような人は、好きじゃない。私がほしいのは、話し合いができて、ノーと言ってくれて、雑誌に反映できるような視点を持っている人。

——アナ・ウィンター

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時には、耳の痛いことでも上司に提言する勇気を持つ。そのことが、チームをよりよい方向に導くのでしょう。

各界で活躍している著名人の名言には、学ぶことがたくさんあります。チームのリーダーや一員として迷った時には、参考にしてみてくださいね。

吉野潤子

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