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「仕事をやめたい」はつらい悩みでなく、じつは喜び。

収入がアップするから転職したい、仕事を辞めたいけど周りに迷惑をかけてしまうから辞められない……。仕事を辞める選択で、迷ってしまったことがある人は少なくないでしょう。

多くの人にとって、転職をすることは苦労が多く、ときには責任を追及される辛い経験になるかもしれません。ですが、ニュージャージー州立ラトガース大学のルース・チャン教授によれば、転職について考えることは、個性を生かし人間らしく生きるためのチャンスでもあります。

米国では人生で10〜15回転職している

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キャリアの専門家アリソン・ドイルによると、アメリカでは、1人あたりの平均転職回数が10回から15回とされています。アメリカと日本では慣習が異なるので、数字は変わりますが、適職を見つけたいという気持ちは日本人でも持っているはずです。

キャリアを選ぶことは、すぐに答えを出せるようなことではなく、チャン氏がいうところの「ハード・チョイス」です。彼女自身も、本来は哲学の教授になりたいけれど、“経済的に豊かである”という合理的選択で弁護士になり、失敗しました。法律の世界は彼女の適正に合わなかったのです。そして、自分らしくあることを考えて、現職の哲学の教授になりました。

ハード・チョイスは呪いでなく、祝福

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チャン氏は、TEDハード・チョイスに直面したときの考え方を紹介しています。

最良の選択なんて存在しない。だから難しい。
簡単な選択にあふれた世界では、私たちは合理性の奴隷になってしまいます。
(選択を迫られたとき)私たちは自分らしくあるための理由を作ることができる。だからこそ、ハード・チョイスは呪いではなく、祝福だといえるのではないでしょうか。
TED」より翻訳引用

転職を考えるとき、今の職場を離れることに否定的な感情を抱いたり、「今より収入が増えるから」といった合理的な理由で選択をしがちです。

しかし、ハード・チョイスに直面したとき、社会的な正しさなどに振り回される前に、自分自身の意見に耳を傾けるべきです。自分の意見を大切にできれば、転職など人生の重要な選択をする必要がある場面でも、辛いという気持ちより、自分があるべき姿を見つけるチャンスになるでしょう。

the balance career, TED

Image via Getty Images

せきぐちゆう

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