アマン東京の「ブラックアフタヌーンティー」がリニューアルされました。
「アフタヌーンティー」と聞くと、旅のイメージが浮かぶのは私だけでしょうか。
もともとイングランド発祥の社交の場でもあったこの習慣が、植民地時代に遠くアジアの国々にも広まり、浸透していった——そんな歴史の流れを感じるからかもしれません。
そんな「旅」をモチーフにしたのが、アマン東京のブラックアフタヌーンティー。秘境や美しい自然の中に佇む海外のアマンをイメージソースに、「黒」というコンセプトはそのまま、新たに旅の必需品「トランク」をテーマにしたメニューを楽しむことができます。
大小のトランクには驚きが一杯
黒い竹製の3段プレートのトップに鎮座するアンティーク調のトランクは、ミルクチョコレートとビスケット、バナナブレッドを組み合わせて作られたもの。釘やベルト、アマンのラゲージタグなど細部まで作り込まれ、食べるのがもったいないほどです。中にはフレッシュミックスベリーとパートドフリュイが詰められています。
さらに、テーブルに運ばれてくる特製トランクを開ければ、そこにはフィナンシェやタルトレットなど、6種類の焼き菓子が。こちらからお好みのものを4種類選ぶことができ、自分なりにカスタマイズしたアフタヌーンティーを楽しめます。このプレゼンテーションには、ついときめいてしまう人も多いのではないでしょうか。
提供されるのは豊かな時間
もちろんスイーツだけでなく「セイボリー(savory)」も充実しています。セイボリーとは、食後や食間に食べる塩気のあるスナックのこと。燻製したフォアグラやロブスターなどの食材と、とうもろこしやトマトなど夏野菜を使ったセイボリーは、ちょっぴり覚えた空腹感を満足感に変えてくれるはず。
ドリンクもドイツの紅茶ブランド「ロンネフェルト」の最高級茶葉を使用する「ティースター」全8種類が加わり、以前よりさらに豊富なラインナップになっています。
33階からの東京の景色と、開放的でシックなインテリアの空間、そして五感を満足させる味や香り。このブラックアフタヌーンティーで提供されるものは贅沢で豊かな時間そのものです。
トランクのモチーフになっているラゲージタグは、アマンに宿泊した際にプレゼントされるもの。この夏はどこに行こうか、どこを訪れようか。そんな思いを巡らせながら初夏の午後をゆったり過ごすのも、わくわくする夏を素敵にスタートする一案かもしれません。
アマン東京 Black Afternoon Tea
場所:アマン東京33階 「ザ・ラウンジ by アマン」 / 価格:4,600円(税・サービス料別途) / 提供時間:11:30~17:00
[アマン東京]

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