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限られた貴重な時間の中で相手の心をグッと掴む話し方

多くのビジネスパーソンは多忙です。第一印象で「ナシ」だなと思われたら、もう会ってもらえないかもしれません。 限られた貴重な時間の中で相手の心をグッと掴むためには、どうすればいいでしょうか?

相手の”したい”に寄り添う

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とてもシンプルで当たり前に感じられるかもしれませんが、ほとんどの人は一緒にいて楽しい気分になれる人を求めています

「何とかして相手を自分の思い通りにしたい」「自分の素晴らしさをわからせたい」という支配欲が見え隠れすると、誰でも逃げたくなってしまいます。反対に、自分のことを尊重し敬意を払ってくれる相手となら一緒に過ごしたいと思うものです。

FBI特別捜査官として数々の凶悪犯と対峙し修羅場をくぐってきたジャック・シェーファーさんも、著書で同じことを述べています。

「人に好きになってもらいたいのなら、相手の自尊心をくすぐり、いい気分にさせなさい」(中略)相手の自尊心をくすぐり、いい気分になってもらえば、あなたは信頼される。人は、幸福な気持ちにさせてくれる相手に引き寄せられ、痛みや不快感をもたらす相手を避けようとするものだ。

ジャック・シェーファー著『元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法』より引用

ここで捨てるべきなのが、“自分のエゴ”です。自分の「○○したい」ではなく、相手の「○○したい」という気持ちに集中すると、結果的に自分の欲求も叶えられる可能性が高くなるということです。

話すより、聞き手にまわる

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相手の自尊心をくすぐっていい気分にさせるには、相手を主役として立て、花を持たせなければなりません。

そこで重要なのが、聞き上手になることです。 ビジネス系自己啓発の大家であるデール・カーネギーは、徹底して聞き手に回った結果、「世にも珍しい話し上手」だという評判が広まったという経験をしたそうです。

話し上手とは、驚いた。あの時、私はほとんど何もしゃべらなかったのである。しゃべろうにも、植物学に関してはまったくの無知で、話題を変えでもしない限り、私には話す材料がなかったのだ。もっとも、しゃべる代わりに、聞くことだけは、確かに一心になって聞いた。心から面白いと思って聞いていた。それが、相手にわかったのだ。

デール・カーネギー著『人を動かす 新装版』 より引用

ジャーナリストの池上彰さんも著書の中で述べていますが、演技ではなく心の底から感心しながら興味深く聞く姿勢を示せば、相手も喜んで色々としゃべってくれるでしょう。

コミュニケーションで悩んでいる時ほど、つい自分自身の願望や要求ばかりに気を取られてしまいがち。そんな時こそ、意識的に相手の気持ちに集中すれば上手くいくかもしれませんよ

Image Via Shutterstock

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吉野潤子
ライター・英語翻訳者。社内資料やニュースなどの翻訳者を経て、最近はWebライターとしても活動中。歴史、読書が好きです。

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