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信頼されている人は、この姿勢を忘れない

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何があっても「あの人に任せておけば何とかなるだろう」と、揺るぎない信頼を得られる人になるには、どうしたらよいのでしょうか。

良い・悪いを感情的に判断しない

先天性疾患を患う娘を育ててきた母親であるヘザー・ラニエは、自身のTEDトーク「物事の『良し悪し』は思い込みに過ぎない」の中で、ある寓話を紹介しています。

昔の寓話に、馬を失った農民の話があります。隣人がやって来て「残念だったね」と言うと、農民は言います。「良いか悪いかは分からない」。数日後、その馬が7頭の野生の馬を連れて戻ってきました。隣人が「良かったじゃないか!」と言うと、農民は肩をすくめて言います。「良いか悪いかは分からない」。
「TED」より翻訳引用

寓話では、その後、野生の馬に乗った農民の息子が落馬して脚を折ってしまいますが、おかげで軍隊に招集されずに済みます。しかし、農民はいつでも「良いか悪いかは分からない」と言うのです。

この寓話が示しているのは、一つの状況に際して、即座にそれが良いことか悪いことかを判断するのではなく、フラットな気持ちで対処するべきだということです。仕事においても、何かあったときにいちいち感情的になるのではなく、つねに冷静でいることはとても大切なことですよね。

一歩引くことで視野がグンと広がる

さらに、ラニエ氏は以下のように指摘します。

物事の良し悪しにしがみついてしまうと、状況を真に見極められなくなります。しがみつく手を緩めて進めば、もっと多くを学べますし、開かれた考えで、好奇心を持って進むことができます。
「TED」より翻訳引用

善悪の判断をしないことで、一歩引いて物事を見られるようになります。そして、広い視野を持つことで、より前向きになれるというのです。

大人の底力とは、若い頃にただがむしゃらに働くのとは違う、精神力のこと。いつもこうしたスタンスがとれる人こそ、いざというときに頼りにされる大人といえるのではないでしょうか。底力を鍛えるヒントとして、冒頭の寓話を心に留めておくとよさそうです。

TED

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中島理恵
ライター・エディター。埼玉県出身、広島県在住。編集プロダクション、出版社勤務を経てフリーランスへ。旅、食、建築、インテリア、ビジネス、育児、動物など多岐にわたる記事の執筆・編集、翻訳などを手がける。3児の母。

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