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願いを叶えた人たちの会話

仕事でもプライベートでも、「もっとこうなりたい」「こうだったらいいのに」という思いって、ありますよね。そんな、誰にでもある“思い”をカタチにし、実現させるにはどうしたらいいのでしょうか。世界的に知られる小説家の吉本ばななさんと、作家の奥平亜美衣さんが対談形式で答えてくれるのが、新刊『吉本ばなな 奥平亜美衣 自分を愛すると夢は叶う』です。

小さなことから自分の真の願いを見つけていく

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どうしても叶えたい願望が、すぐに思いつかない人もいるでしょう。「今すぐ転職したいわけじゃないけど、なんとなく会社に行きたくない」とか、「今の状況は変えたいけど、どうしたいかわからない」といった漠然とした思いを抱えている場合は、どうしたらいいのでしょうか。吉本ばななさんがそのヒントを語っています。

ばなな:まず、「好きなことがわからなくなっていく過程」というものがあって、段階を追ってわからなくなっていくんだと思います。わからなくなっていくにも順番があったので、その順番を戻っていくより他ないと思います。(中略)
例えば、「経理の仕事は好きで、コツコツ数字を入れるのは好きなんだけど、上司に見せるのは嫌なんだな、私」というふうに、「割っていく」といいと思います。割っていけば、わかることがあります。
18・19ページより引用

つまり、モヤモヤとした気持ちは、一つひとつ順を追ってたどることで原因が見えてくるということ。 そうして、タマネギの薄皮をむくように、小さなことから自分の好きなことへと戻っていくことで、本当の望みにたどり着く。そう2人は語っています。

「与えられたもの」に出会ったら、とりあえずやってみるといい

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本当の望みがわかったら、全身でコミットすることが必要です。しかし、流れに逆らい、周囲に迷惑をかけてまでガツガツ行かなくても、信じて受け身で待つことも大切とのこと。逆に、何かをするときに自分に重きを置きすぎるのは危険だといいます。

ばなな:「与えられたもの」に出会ったら、とりあえずやってみるといいと思います。会社の中の異動にしても、デスクワークから営業部に移ったら、急に生き生きする人もいれば、死にかけちゃう人もいます。
自分に重きを置きすぎるとダメになる。重きを置かないとダメなんだけど、置きすぎてしまうと狭くなり何も生まれなくなってしまう。
144ページより引用

願いを叶えたいからといって、周りの人たちのことを考えないで自己中心的に動くのは、自分にもプラスになりません。それよりも、流れに従い、与えられたことをとりあえずやってみると、新しいチャンスにつながっていくかもしれないのです。

天職は取りに行くのではなく、すでにあるもの

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自分の天職を見つけたいという人には、天職や才能は、「取りに行くもの」ではなく、「気づいたらあるもの」だと、ばななさんは指摘します。それを見つけるためには、小さい頃にやってみたいと思ったこと、好きだったことを少しでもやってみること。そしてそれは、仕事とは限らない。仕事じゃなくても、それをすることで自分らしくいられれば、心の充実を図ることができます。

また、たった一つ、この世で必要な努力は「自分を好きになる努力」だと奥平さん。ポジティブでいることで、自分が望むもの、好ましいものを引き寄せることができるそうです。

最後に、奥平亜美衣さんから、カフェグローブ読者に向けたメッセージはこちら。

いつもの毎日、そして頑張っている自分がとっても愛おしくなる、そんな本です。
一生懸命生きる自分を愛してあげれば、必ず愛あふれる毎日がやってきますよ。

奥平亜美衣

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吉本ばなな 奥平亜美衣 自分を愛すると夢は叶う

著者:吉本ばなな 奥平亜美衣
発行:マキノ出版
定価:1,400円(税別)

Image via マキノ出版、Shutterstock

中島理恵

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