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知的に思われたいなら、語尾に「キレ」

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プレゼンが今ひとつ響かなかったり、心から心配してアドバイスしても「他人事でしょ」と言われたり。内容がよくても伝わらないのは、話し方の問題かもしれません。

話す、喋るといった一方通行のコミュニケーションとは一線を画す、「伝わる」話し方について、アナウンサーの馬場典子さんが『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』で語っています。

自信が身につく話し方の「心・技・体」

アナウンサーの仕事を通して「伝わる」話し方を身につけたという馬場さん。コミュニケーション力が上がったことで、自分に自信がつき、どんな人間関係の中でも自分らしくいられるようになったそう。

そんな馬場さんが指摘する、「伝わる」話し方で大切なのは、心・技・体の3つだといいます。

最初に、「体」とは、発声のしかたのこと。

本では腹式呼吸、母音の発音のしかたなどを紹介しているのですが、今すぐできるコツとして印象的だったのが、声はイメージするだけで変わるということ。たとえば、

胸元に世界一大きなダイヤモンドのネックレスをつけているイメージをもつと、自然と胸を張り、伸びやかで張りのある声になる
・顔やおへそは正面に向けたまま、片方のつま先を45度開く「モデル立ち」をすると声が響く
『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』より

といったポイントを頭に入れておくと、いざというときに実行できそうです。

相手の社名や商品名に普段から慣れておく

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知っているといないとでは大きく違うのが、話し方の「技」

ビジネスシーンでは、低く速く話すとキレ者という印象を与え、相手の気持ちを上げる効果がある、と指摘します。

反対に、ゆっくり話すと安心感や信頼感につながるため、緩急をつけることでより相手の心に残るとか。そのほか、

・聞かせどころを絞り、抑揚をつける
・語尾をキレよくすると知的に聞こえる。たとえば「~でした」というとき、「たっ」と語尾に「っ」をつけるとキレがよくなる
・固有名詞に慣れておく。特に相手の社名や部署名、担当者名、商品名などは社内会議など普段から口に出すようにする
『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』より

など、日頃から実行しておくことで、話し方を鍛えることができそうですね。

自分が「腑に落ちて」いれば誠意が伝わる

最後に、最も重要なのが「心」。

大切なのは、きちんと自分で「腑に落ちている」ことを自分の言葉で話すことだと馬場さんは言います。

そのためには、上司の言葉そのままの受け売りではなく、ときには自分から「こういうことですか?」と質問して、内容を自分のものにしておく。そして、伝えたいときほど感情は内に秘めること。

日頃から人やものごとのいいところに目を向けていると、考え方も伝え方もポジティブになる、と指摘します。

コミュニケーションでどうも損している気がする……という人は、ぜひ一度、自分の話し方を見直してみてください。

kotobanoondo

『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』

著者:馬場典子
発行:あさ出版
価格:1,300円(税別)


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Image via Shutterstock

中島理恵

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