ビジネスシーンにおいてもプライベートにおいても、相手に印象付ける手段として“意外性”が有効であることは、周知の事実。
そう、手土産でも、良い意味でのギャップやサプライズはとても有効です。
今回は、この夏にオープンしたばかりのパティスリーから、レストランの皿盛りデセールのようなサプライズ感をまるごとお渡しできる、話題沸騰中のお菓子をご紹介します。
パリの三ツ星レストランで活躍した日本人シェフのパティスリー
スイーツ激戦区の白金にこの夏オープンした「リーブル」は、パリで活躍した日本人シェフ、田熊一衛シェフが、帰国後、自身の店として立ち上げた初の店舗。
三ツ星レストラン「ベルナール・ロワゾー」のパリ店でシェフを務め、パリでパラスの称号を持つ最高級ホテル「フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク」内にある三ツ星レストラン「ル・サンク」でもスーシェフを務めた田熊シェフ。
世界中から集うグルマンたちを魅了してきた彼のセンスと技術が、東京・白金の地で、ガラス戸を開ければすぐそこに……! しかも、テイクアウトOK。手土産にもできるんです。
そんな「リーブル」でも特に注目を集めているのが、田熊シェフがパリ時代に考案したという「フリュレ」です。
皿盛りデセールの世界観がテイクアウト可能に
フルーツ型のチョコレートを割れば、選りすぐりのフルーツを使ったソースとヨーグルトジェラートやジュレ、ハーブなどがとろりと溶けだします。
まるで星つきレストランでいただく皿盛りデセールのようなサプライズ感!
3種類のフレーバーは季節ごとに変わり、現在は、「マンゴー」、「ペーシュ」(桃)、貴重な宝島産バナナを使用した「ココナツ」。
どれも驚くほど香り豊か。素材合わせも楽しく、食べる場所や時間の経過で味わいが変化していくエンターテイメント性の高さは、これまでの手土産では実現できなかった領域です。
「フリュレ」各900円(税別) ※フレーバーや使用する素材は季節や材料の入荷状況で変わります。
持ち帰るときの気温や動きはシミュレーションが重ねられており、ケース2個が入る袋は振りまわしても大丈夫だと笑う田熊シェフ。
さらに、中のジェラートが溶けたらムースのように楽しんでもOKという、まさに店名(リーブル=自由)通りの自由度の高さも、ビジネスシーンで手土産にするハードルを、ぐんと下げてくれます。
本格的に日本で動きだした田熊シェフ。勢いが止まらない!
また、「リーブル」のもうひとつの主力商品が「パリブレスト」。一般的にイメージされるパリブレストとは一線を画するアーティスティックなビジュアルと味わいは、やはり「リーブル」ならでは。
自分でバナナのスイーツを選ぶことのないわたしも、この「Banane」は何度でも食べたいと思うほどのおいしさでした。
「パリブレスト」各480円(税別) ※フレーバーや使用する素材は季節や材料の入荷状況で変わります。
その手から生みだされる、繊細かつ大胆な世界。自分の思い描くものを形にするためには努力を惜しまない、まっすぐな人柄。
店内で熟成させているバナナをもぎ、「小さな島で、まだ小学生の子供も一緒に家族で育てているんですよ!」とキラキラした目で話す熱い人、田熊シェフ。
ついに日本で本格始動です。
リーブル
住所:東京都港区白金1-15-36/電話:03-6447-7077/営業時間:10:00〜17:00(パティスリー&喫茶。18:00〜は予約制のレストラン営業、21:00〜はバー営業)/ 定休日:不定休 http://lef-libre.com
※2018年9月28日には、シェフの出身地である福岡の天神に開設する商業施設「天神TOIRO」にも店舗がオープン。この秋には、都内にもう1店舗、拠点となるレストランをオープン予定。
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