1. Home
  2. コミュニケーション
  3. 「話上手だね」って褒められたい! 相手を納得させる会話のコツ5つ

「話上手だね」って褒められたい! 相手を納得させる会話のコツ5つ

「話が上手だね」 「プレゼンスキル高いよね」

説得力がある話術だと褒められて嬉しくない人はいないでしょう。ビジネススキルを認められたとなれば、なおさらです。

話す力をビジネスに生かしている人は、どのような工夫をしているのでしょうか?

ニューヨークのコメディアン、ジェフ・シマーモンさんが語る「話し上手になる方法」のエッセンスを、ライフハッカー(日本版)の記事からご紹介します。ビジネスの現場で生きる話術を身に付けるために最適な、話し方のコツです。

20180829_lh_speaking

5つのポイントを意識するだけ!

シマーモンさんは実体験から、以下の5つを話術のコツとして紹介しています。

1. 天気の話から始めない
2. ストーリーの始まりと終わりをはっきりさせる
3. 対話を表現するときは「言いました」以外の動詞を使わない
4. インターネット言語を使用しない
5. 「突然」とか「蜂の巣をつついたような騒ぎ」などの決まり文句を使わない
ライフハッカー(日本版)より引用

「3. 対話を表現するときは『言いました』以外の動詞を使わない」は、意味が分かりづらいかもしれません。会話を表現する際の語尾を過剰にしないという意味です。

つまり、どういうこと?

例えば、新システム導入をする際の会話を想像してみましょう。

  • 使い勝手はどうですかと担当者は作業担当者にささやきました
  • 仕事が速くなったと歓声を上げました
  • 担当者は良かったと大声で叫びました

「ささやく」「歓声を上げる」「大声で叫ぶ」こういった表現は避けるべきです。

  • 担当者は作業者に使い勝手はどうですかと言いました
  • 作業者は仕事が順調に進むと嬉しそうに言いました
  • 担当者はそれは良かったと喜々として言いました

過剰な表現を避け、聞き手の想像力を刺激して、臨場感を出しましょう

普段から意識してみよう

プレゼンの技術や営業などに生きる会話のスキルは、5つのポイントを意識するだけで、大きく向上していきます。

考えなしにペラペラと喋るだけが話術ではありません。話のコツを理解し、わずかな演技を付け足すだけで、聞き手は良い印象を持つようになります。

会話や発表をする際には、5つのコツを意識してみましょう。

ライフハッカー(日本版)

逃げ出したい雑談タイムを楽しみに変えてみよう!

雑談が始まると逃げ出したくなる。交流会で何を話していいのかわからない。そんな方へ、コミュニケーションの専門家が、雑談力をアップするポイントを解説。

https://www.cafeglobe.com/2018/06/talk_skills.html?test2018_01

全然無駄じゃなかった。雑談力、もっと磨いていこう

ビジネスにはつきものの雑談。苦手な人や無駄だと思っている人は少なくないはず。でも、科学的な検証で「雑談は無駄ではない」という結果が出たそう。というの...

https://www.cafeglobe.com/2016/09/057485smalltalk.html?test2018_01

Image via Shutterstock

  • facebook
  • X
せきぐちゆう
フリーライター。インド在住後、2012年からライティング業務に従事。インドのRabindra Bharati大学、オーストラリアMacquarie大学で学んだ経験を生かし、英語教材出版社やニュースメディアなどで執筆中。

    おすすめ

    powered byCXENSE

    JOIN US

    MASHING UP会員になると

    Mail Magazine

    新着記事をお届けするほか、

    会員限定のイベント割引チケットのご案内も。

    Well-being Forum

    DE&I、ESGの動向をキャッチアップできるオリジナル動画コンテンツ、

    オンラインサロン・セミナーなど、様々な学びの場を提供します。