ToDoリストを作ったものの、やる気が出ない……。
ToDoリストでもっとも大変なことは、リストを作成することやタスクをすべて完了することではなく、最初のやる気を出すことです。
そこで、ライフハッカー(日本版)の記事で紹介された、ADHD(注意欠陥多動性障害)の専門YouTuberエドワード氏とジェシカ氏が提案する、ToDoリストに勢いよく取り組む方法を確認していきましょう。
やる気を引き出す4ステップ
エドワード氏とジェシカ氏の“やる気”を引き出す方法は、とてもシンプルな4つのステップで構成されています。
1. 快適な姿勢で座る。
2. タスクに取りかかるところをイメージする。
3. タスクの1つ1つのステップをイメージする。
4. ステップの最初から最後までを繰り返す。
ライフハッカー[日本版]より引用
ここでは始業時のメール処理のタスクを例にして考えてみます。
1. 快適な姿勢で座る
まず、パソコンの前に座り、「快適だな」と感じる姿勢を作りましょう。背筋を伸ばし、アゴを適度に引き、猫背にならないように気をつけると、呼吸が整いやすくなります。
2. タスクに取りかかるところをイメージする
そして、ゆっくりと息を吸いながら、メール処理を始めるイメージをします。そのまま、メールチェックと返信をしていくこともイメージしていきましょう。
3. タスクの1つ1つのステップをイメージする
メールボックスを開き、内容を確認し、返事が必要なメールがあれば、相手のことを考えて適切なメッセージをタイピングする自分の姿を想像します。
4. ステップの最初から最後までを繰り返す
1回のイメージでは、やる気が起きないこともあるので、何度か繰り返します。メールボックスを開き、返事をしてメール処理を終える自分の姿を何度か思い描いていくうちに、やる気が出てきていることに気づくはずです。
やる気が出てきたら、実際にタスクに取りかかりましょう。
気が散ってしまったら、そっと引き戻すとよい
ここではメール処理というシンプルな例を出しましたが、これは日々の営業周りでも、プレゼンテーションでも応用可能です。
もしも、気が散ってしまったら、次のようにするとよいです。
このとき、瞑想と同じく、心がさまよいだしたら気づくようにし、気づいたらそっと引き戻すようにします。「だいたいいつも、気が進まないステップに差しかかると、私の脳はひらりと身をかわして、別のことを考えようとします」とEdwardさん。「そうなったら、深呼吸をして、最初からやり直すようにします」
ライフハッカー[日本版]より引用
タスクをこなすためのモチベーションを引き出すことができれば、あとは項目をこなすだけです。
さあ、はじめましょう。
[ライフハッカー[日本版]]Image via Shutterstock
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