スマホ上でお金の流れを管理できる、便利な家計簿アプリが増えています。
スマホカメラによるレシートの読みとり、連携した銀行口座やクレジットカードの自動記録など、便利な機能も充実。
では、どの家計簿アプリを選ぶべきでしょうか? 人気の3サービスの特徴を比較してみました!
シンプルで使いやすい! 初心者に優しい「おカネレコ」
「ハイテクすぎて難しいのはちょっと……」という方にオススメです。
「おカネレコ」の特徴
・無料版では面倒な会員登録が不要
・「支出のカテゴリを選択」→「金額を入力」→「入力ボタンを押す」の3ステップで入力可能
・円グラフやカレンダー表示機能もあり、支出のタイミングや内訳がひと目でわかる
有料版には、レシート読みとり、クラウドへのバックアップ保存、エクセル出力などがあります。
最初は無料版で始めて、慣れてきたらプレミアムにアップグレードすると良さそうですね。
自動で全資産を一元管理「マネーツリー」
最初の連携設定だけ頑張れば、あとは自動的にお金の流れを記録してくれるというハイテクアプリです。
「マネーツリー」の特徴
・銀行口座、クレジットカード、電子マネー、証券口座、さらには各種ポイントまで、全資産を一元管理
・支出を週、月、年単位で一覧表示し過去と比較できるので、無駄遣い防止に
・ポイントの有効期限や給料の入金、クレジットカードの引き落とし、残高の低下など“お金に関する重要な情報”を通知で教えてくれる
・レシート読みとり機能で、面倒な手入力なし
・入力金額やカテゴリを自動的に選択してくれるため、“ラテマネー”の入力漏れも防げる
さらに、9月下旬からはiOS 12向けに新機能「Siriショートカット」を追加。
毎朝のコーヒー代の現金記録など、日常的に繰り返している行動をSiriが学習し、適切なタイミングで「マネーツリー」の使用をロック画面から提案するというものです。
支出の分析機能がもっとも充実「マネーフォワード」
もう一歩進んで、ハイテク機能を使いこなして家計を徹底管理したい本気の人には「マネーフォワード」。
使い方は、「マネーツリー」と同じく最初に各種金融サービスとの連携設定を行います。あとは、自動的に家計簿を作成してくれるのでとても楽。
「マネーフォワード」の特徴
・分析機能により、住宅ローンや自動車ローンなどの負債もひと目で把握しやすい
・家計のムダを自動的に発見し、お知らせしてくれる家計改善機能あり(「マネーフォワード」によると、利用者は月平均19,090円の支出改善を実感しているそうです)
このほかにも、レシート読みとりや重要なお金の動きに関する通知など「マネーツリー」とよく似た機能が揃っていますが、大きな違いは「予算が立てられること」「分析・家計改善機能がかなり充実していること」です。
ただし、有料版でのみ使用可能な機能も多いので、注意が必要です。「マネーツリー」と比べると、無料版でできることはかなり限られているという印象です。
各サービスで新機能は随時追加されていますが、現時点での違いは上記の通りです。お好みに合わせて選んでみましょう!
[おカネレコ, マネーツリー, マネーフォワード]Image via Shutterstock
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