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「AIに仕事を奪われるかもしれない説」をポップな経済学視点で考える

仕事の本棚

AIに私たちの仕事を奪われるかもしれないという説、叫ばれて久しくなっています。

とはいえ、まだまだ身近において実感できるほどではありません。経済におけるテクノロジーの進化は、歓迎すべきか否か、判然としないものがあります。

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行動経済学・基礎経済学の教師兼研究者であるルチアーノ・カノーヴァ著『ポップな経済学』 には、テクノロジーとイノベーションが私たちの仕事と人生をどう変えるのかについて書かれています

今、テクノロジーだけではなく、経済学もまた、その姿を大きく変えつつあります。

経済学は、人の選択を研究する分野。経済におけるテクノロジーの進化は、私たちの生活を奪う敵や悪ではない。重要なのは、私たちがどう使うかにあるといえるでしょう。

金融市場に大きな変化をもたらした「クラウドファンディング」

行動経済学から読み解くと、AI時代の9つのキーワードは以下になります。

ナッジ
ゲーミフィケーション
クラウドファンディング
ビッグデータ
エデュケーション
クオリティオブライフ
ネットワーク
エビデンス
フェイクニュース

たとえば、クラウドファンディング。何らかのプロジエクトの実現に必要な資金を調達するための、新たな手段のことです。これは、金融市場に大きな変化をもたらしたという点でも、イノベーションであることは間違いありません。

SNSなどによって広く流布し、支援を獲得する可能性を高めるという意味においても、テクノロジーと経済の相互関係が深いシステムであることがよくわかります。

時代が変わっても、うまく波に乗っていくには?

思えば、ほんの十数年前まで、SNSの普及による現在の超接続社会は想像しがたいものでした。

20世紀初頭の新聞には、電話の登場によって人との関わり方に人間味がなくなる危機感と、通信革命を生きていくことに対する恐怖感について書かれた記事もあったようです。

それぞれの時代でそこそこに飛躍があるたびに、人は岐路に立たされてきた。だからこそ、新しいシステムを敵とみなさず、上手に乗っていく。まずは、AI時代の9つのキーワードについて理解し、どう考えるべきなのか、いかにしてうまく使っていくのかということが、これからを勝ち抜くコツであるといえそうです。

ポップな経済学

著者:ルチアーノ・カノーヴァ
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,500円(税別)

ナカセコ エミコ

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    2019.04.13.Sat

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