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在宅勤務OKの新人。でも、こんなに出勤しなくていいわけ!?

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ニューヨーク・タイムズの人気コーナーThe Workologist。働く人の悩みにズバリ答えます!

Q:「出社義務はない」と言い張る新人に手を焼いています。

少人数の職場に勤めています。この夏、シニアレベルの男性アドミニストレーターを新規採用しました。仕事には真面目に取り組んでいますが……会社に来ないのです。尋ねたところ、出社するのは「義務」ではないと思っている、とはっきり答え、また、在宅勤務については、採用段階で交渉するまでもなくあらかじめ決まっていた「権利」であると主張します。彼がオフィスに来るのは1週間のうちせいぜい3日。1日も出社しなかった週もあります。

部内にもう1人在宅勤務の社員がいますが、遠方に住んでいるという事情があります。でも新人の彼はそれに該当しません。

私には分かるんです。毎日会社に来てくれたら彼はもっと活躍できるはずです(ちなみに、転職前の職場では、自宅勤務は認められていなかったようです)。

上司は、彼の出社日が少ないことを把握していますが、勤怠を全て把握している訳ではありません。実は、私は彼の採用を担当し、積極的にプッシュした経緯があり、彼にこの会社で頑張ってもらいたいと思っています。ですから、上司には、どの程度出社していないか、正確には伝えていません。でも私自身が最近、彼の勤務態度にイライラするようになってしまって……私は単に時代遅れ、なのでしょうか? アドバイスお願いします。―クレアより

A:業務に支障が出ているなら、上司に相談を

最近、在宅勤務やコワーキングスペースなど、会社から離れた場所で仕事を希望する人、それを認める会社がますます増えています。でも、勤務スタイルは変わっても、管理・監督する人の権限が変わることはありません。たとえ社内に、在宅勤務に関する明確な方針が定められていない場合でも、社員の一存で、出社したくないと思ったら自宅で執務していいと勝手に決めて良い訳ではありません。これは、上司にきちんと相談し、対応を考える必要のある問題です。

文面から察するに、あなたは彼を採用し、明らかに雇用条件の交渉プロセスを把握している、でも彼を管理する立場にはないということですね。であれば、あなたには彼の在宅勤務の可否について判断を下す権限はありません。ですが、私の腑に落ちないのは、あなたは実際に、彼の勤務態度に問題があると考えていて、それを自分の管理者でもある上司に知られないよう、かばっているようにみえる点です。

この問題は、大きな危機につながるようなことではありませんが、そろそろ行動を起こす時期ではないでしょうか。まず、彼が出社しないことで発生している具体的な問題や機会損失を洗い出してみましょう。あなたは既に本人と話し合ったようですが、実際に生じている問題に焦点を絞って考える方法が役に立つでしょう。とにかく、彼がオフィスにいないことで支障が出ているのであれば、それを上司に知られないようにするのは、間違っています。

結局のところ、上司には、部門で何が起こっているか把握し、解決する必要があります。その新人は、上司に在宅勤務を認めるよう訴えるかもしれませんし、上司はその訴えを「問題なし」と認めるかもしれません。でも、あなたが同僚や会社全体に影響を及ぼすようなデメリットが現実に生じていると認識しているのでしたら、なおのこと速やかにその問題を上司に伝えるべきです。一般論としては、在宅勤務には寛容な態度で接した方が得策でしょう。全員が満足できる解決方法を見つけることができるか、ご自身で考えてみてください。とはいえ、この問題を自分だけで解決しようとするのはもう止めて、上司に相談を。

© 2018 The New York Times News Service[原文:When a New Colleague Sees Showing Up as Optional/執筆:Rob Walker](翻訳:Ikuko.T)

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