白いフレームに囲われた透明なガラス。これ、実はヒーターなんです。
消費電力を抑えつつ、効率的に空間を暖める「ダブルグラスヒーター」99,360円(税込)。
眠気を誘う、穏やかな暖かさ
2枚のガラス・ヒーターの間に下部から冷気を引き込んで暖め、上部から暖気を放つことで空間を穏やかに暖める仕組み。金属と比べて10倍以上の放射率、石と同様の蓄熱力を持つガラスの特性がいかされています。
「ガラス特有の暖まり方というのがあって、ヒーターの温度が低温でも、その空間にいると身体の芯が暖まるんです。ヒーターの横で昼寝をしたくなるような暖かさですよ」(SONOBI 内田一二さん)
素の美をいかし、デザインを最小限にとどめる
ガラスを主役に選んだ理由には、こういった機能性に加え、「最小限のデザイン」を目指したこともあるのだそう。
「家電製品は個々にデザインされているため、それぞれが明確な『意思表示』をします。よって当然のことながら、空間内で存在感を示すんです。そこで考えたのが、空間に融合する家電というもののありよう。そこにある空間に、いかに主張しないで佇むか、ということです」(内田さん)
こうして考案されたのが、空間を遮らない「ダブルグラスヒーター」。
木造建築で6畳、コンクリート建築で8畳を暖めることができる(窓の大きさや断熱材など、建築本来の条件によって変わる)。
ブランド名の「SONOBI」=「素の美」を体現する、ガラスの透明性をいかした新製品。どなたのデザインによるものなのかと尋ねてみたところ……。
「デザインは社内で検討しました。いつか有名なデザイナーとのコラボも実現したいと思っています」(内田さん)
今後も「装飾として」ではなく、「機能する素材」として、ガラスのプロダクトを考えてゆきたいと話す内田さん。でも、ガラスって、割れる危険性があるのでは……?
「ガラスはヨーロッパではタイルと同様に認識されるほど強い素材です。ダブルグラスヒーターでも、重要視したのは安全性。小さな子どもやペットがいる家でも安心して使用できますよ」(内田さん)
SONOBI
電話:03-6277-7787
[SONOBI]
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