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経済学の名著50冊を1冊でざっと学んで、経済的感性を身につけよう

仕事の本棚

ビジネスに携わる者として、経済にまつわる本は、さらっとでも目を通しておきたいものです。とはいえ、古今東西、山のようにある名著の数々。その要点がコンパクトにまとめられていたら、最高です。

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蔭山克秀著『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる』 には、古典の傑作から最新ベストセラーまでが50冊ほど集結しています。忙しく働く私たちにぴったりのお手頃さが嬉しい限りです。内容が薄いものでは困りますが、一回でも目を通すことで経済学の全体像がわかる一冊です。

著者は、代々木ゼミナールの公民科講師。予備校のオフ期にあたる3か月間、1日10時間、実際に自身がマルクスやフリードマンを読み、まとめたものが本著なのです。

世の中の出来事を経済学の視点で捉えられるようになる

とはいえ、経済的感性というものは、ビジネスを進める上で実際に肌で感じつつ磨いていかなくては、あまり身にならないような気がしてしまいます。

しかし、読み進めていくと、「経済学」そのものをどう考えれば良いかという相場観が、頭の中で形成されていく。ここに一つにポイントがありそうです。

経済学における主流の考えや時代の流行、そして問題となるテーマが理解できるようになって、さまざまに起こる世の中の出来事を、経済学的思考回路で捉えられるようになる

その視点は、間違いなくビジネスの領域を超え、自身の教養として揺るぎないスキルになりうるでしょう。

まずは、経済思想の基本を学ぶ

4つの章のうち、1章目は「経済学」の基本がわかる名著13冊が挙げられています。

たとえば、「このまま人口増加が進めば、近い将来必ず食糧不足が起こる」という警告の本『人口論』

著者のトマス・ロバート・マルサスは、さまざまな経済思想の源流ともいえる考え方が非常に多く盛り込まれた『国富論』で有名な「経済学の父」アダム・スミスの系譜を継いでいます。

マルサスは常にネガティブで悲観的、理想主義をネチネチと批判する人物。

しかし、人口増加と食糧不足が「乗り越えられない障害」であったとしても、社会の現実から目を背けず、具体策を講じるのがあるべき政策であると考えていました。

陰気で悲観的ではあるものの、諦めずに現実を直視し、やれることはやろうと主張したのがマルサスの経済思想です。

じっくりと何冊も時間をかけて本を読む時間は取れなくても、経済学における名著の要点を知っておくことは、今の政治経済を注視する上でも、必要であるといえそうです。

経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる

著者:蔭山克秀
発行:KADOKAWA
定価:1,500円(税別)

ナカセコ エミコ

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    2019.04.13.Sat

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