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最高の指導法は、教えないこと? 部下の能力を最大限に発揮させるには

仕事の本棚

一口に部下や後輩の育成といっても、簡単なことではありません。自分が良いと思う指導法が万人に通じるわけでもなく。明確な正解がないだけに、実のところ非常に難しい仕事です。

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2018年10月まで、北海道日本ハムファイターズで投手コーチをしていた吉井理人氏。野球に興味がない人でも、現役時代の輝かしい功績を耳にしたことがあるはずです。

彼の著書『最高のコーチは、教えない。』 には、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問しながらコミュニケーションをとっていく、「コーチング」について書かれています。

指導者=教える人、ではない

プロ野球選手は、頭ごなしに教えられたり、結果だけを見て指導されるのを極端に嫌います。一般社会における上司・部下の関係性も同様でしょう。

コーチの仕事とは、本来、選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くこと。「指導者=教える人」という常識を覆すことができないと、メンバーの能力を最大限に発揮させることができないのです。

部下の育成が難しいと頭を抱えたくなったら、まずは彼らに自分で考える力をつけさせることから着手するのが良さそうです。

コーチングの「3つの基礎」

「観察」相手のことを知る。
「質問」相手に話をさせる。
「代行」相手になったつもりで考える。

「観察」は相手の特徴を徹底的にリサーチしたうえで行い、「質問」は余計なことを話さないようにすることがポイント。「代行」は、相手の立場に憑依して、とことん相手を理解する。

丁寧さと根気がいる作業ですが、より良いコーチングを身につけて、自分自身も部下を育成できる一皮向けた人材になりたいものです。

最高のコーチは、教えない。

著者:吉井理人
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,500円(税別)

ナカセコ エミコ

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