内緒にしておきたいお気に入りはありますか? 筆者にとっては「ザ・ギンザ」のスキンケアアイテムが、それ。
資生堂グループ内のスーパープレステージブランドとして誕生した同コレクションは、たとえるならシンプルなカシミアのセーター。上質で滑らかな肌触りと、飽きのこないデザイン。贅沢な気持ちにさせてくれる、日常着のような存在です。
隠れた名ブランドの旗艦店がオープン
それもそのはずで、数々の名品を輩出する同グループのなかでも、ザ・ギンザが採用する素材や技術は最上級。納得のいく結果と心地よさをもたらします。隠れた名品だったのは、取り扱い店舗が限られていたから。「秘密にしとこ」なんて(筆者のような)タイプもいるので、まことしやかに愛でられてきました。
なので、ファンの間に衝撃が走ったのが、2018年11月の初の旗艦店オープンのニュース。ザ・ギンザをじっくり試すことのできる、アートギャラリーのような空間が創設されたのです。
自分の肌と向き合う空間
旗艦店の名は「ザ・ギンザ コスメティックス 銀座」。
1階には全14点が並びます(筆者の個人的イチオシは写真下の「ハイブリッドデープロテクター」)。健やかな肌づくりを目的とした同製品を試すことで、自身の肌と向き合うことができるはず。
乾燥や紫外線、大気の汚れから肌を守る日中美容液「ハイブリッドデープロテクター」30g30,000円(税別)。キメが滑らかに整い、オフの日なら、これをベースメイクがわりにできるほど。花粉による症状が和らぐ気がするので、筆者の春の必携アイテム。
ザ・ギンザのケアは簡単ステップであることも魅力。余分な角質や大気の汚れをもっちりとした泡で落とす「クリーミークレンジングフォーム」130g6,000円、潤いが瞬時に浸透する「エナジャイジングローション」200ml18,000円、潤いを持続させる「モイスチャーライジングエマルジョン」150g20,000円(すべて税別)で、肌のおおもとから健やかに。
地下2階には展示やセミナーなどを催すマルチスペース、2階には愛用者を招待するエクスクルーシブな空間が広がるのだそう。
同じ建物内に、もう一つのニュース
なお、この建物にはさらなるニュースがあります。
地下1階が「セルジュ・ルタンス」の旗艦店になっており、新作「グラットシエル」を含む4つのフレグランスコレクションとメイクアップラインを展開。
セルジュ・ルタンスの際立つ知性から生み出される素晴らしい香りやボーテに触れられる、美意識の高まる空間です。
世界でも限られた店舗だけで展開される新しいプレミアムコレクション「グラットシエル」全11香調、各100ml32,00円(税別)。
ザ・ギンザとセルジュ・ルタンスに出会える、とっておきのビューティ・アドレス。こうして書きながらも、いまなお、秘密にしておきたい気持ちと、多くの人に知ってもらいたい気持ちが拮抗しています。
ザ・ギンザ コスメティックス 銀座
住所:東京都中央区銀座5-9-15 1・2F、B2 / 電話:03-5537-7812 / 営業時間:11:00〜19:00 / 不定休
セルジュ・ルタンス 銀座
住所:東京都中央区銀座5-9-15 B1 / 電話:03-5537-7813 / 営業時間:11:00〜19:00 / 不定休

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