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「やりたい仕事よりも、まずは求められる仕事をしよう」。心に留めておきたい林修先生の仕事論

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Image via Shutterstock

自分の好き嫌いなどという小さな物差しにこだわらないことが、運に巡り合う秘訣だ。そう読み替えることもできるでしょう。そういうものなんですよ。これは、僕がいただいたテレビの仕事に全力で向き合ったからこそ出会えた言葉なんです。
——林修

林先生の著書『林修の仕事原論』より、仕事の向き合い方に関するメッセージです。

また、2019年1月6日にテレビで放送された『林先生が驚く初耳学!』のスペシャルの中でも「やりたい仕事よりも、まずは求められる仕事をしよう」と発言し反響を呼びました。

仕事について夢や目標を持つのは決して悪いことではないけれど、まずは周囲から「ぜひこれをやってほしい」と頼まれた仕事に頑張って取り組むことが大切だということでした。

"求められる仕事"で、可能性を広げよう

林先生は言われるまま求められるまま、塾講師やテレビ司会者の仕事に打ち込み、自己啓発の本も執筆してきたそうです。その結果、ついに念願のグルメ本『すし、うなぎ、てんぷら』を書けることに。しかし、“やりたい仕事”であったグルメ本はほとんど売れなかったといいます。

人は案外、自分のことほどよく見えていないもの。他人の方が自分の適性や才能を鋭く見抜いていることがあるので、“求められる仕事”を「できない、やりたくない」と拒絶してしまうのは自分の可能性を狭めることになってしまいます。

チャンスはどこに転がっているかわからないからこそ、自分の好き嫌いにこだわらず挑戦することが大切なのですね。

林修『林修の仕事原論』(青春出版社), 林先生が驚く初耳学!(MBS)

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吉野潤子
ライター・英語翻訳者。社内資料やニュースなどの翻訳者を経て、最近はWebライターとしても活動中。歴史、読書が好きです。

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