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MASHING UP/マッシングアップ vol.2

ブロックチェーンが働き方を自由にし、ビジネスを民主化する

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2018年11月29日・30日に行われたビジネスカンファレンスMASHING UP。『ブロックチェーン革命:次世代ビジネスの在り方』というテーマのトークセッションでは、LayerXの福島良典さん、マテリアルワールドの矢野莉恵さん、そしてモデレーターにはインフォバーン小林弘人さんが登壇しました。

ブロックチェーンの変化を日々感じてビジネスを行っている3名が、これから起こる技術によるインパクトについて語ります。

資金調達と投資の民主化を支えるブロックチェーン

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Gunosy /LayerX の福島良典さん。

キュレーションアプリGunosyの創業者の1人でもある福島さんは、ブロックチェーン上で現実の資産をどう扱うかという領域に注力して取り組んでいるといいます。その理由は、お金を集める人とお金を投資する人に対する民主化

未上場の株式を持っている人はほとんどいないように、アクセスすることができないものに投資することはできません。たとえば、それはUBERが話題になっていて、投資をしたいけれど、投資できないという状況に似ています。資金調達や投資機会という観点でブロックチェーンは活用が期待できるでしょう。

会社や国に縛られない生き方も簡単になる?

ニューヨークでファッションのUSEDコマース事業に取り組む矢野さんは、「1つの会社に勤める、1つの国に住むという考えがオールドスクール」と話します。ブロックチェーンが普及することで、世界を転々としながら、世界共通の通貨でお金を稼ぐことができるようになるはずだと主張。しかしそのための課題として、ユーザーフレンドリーなサービスが必要だと語ります。

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マテリアルワールドの矢野莉恵さん。

たとえば「給料が払われた際に日本円ならわかりやすいけれど、ビットコインで0.0000〜円といわれてもピンとこない」というように、わかりやすいサービスやインターフェイスの必要性を訴えました。

世間と先端の人のギャップにチャンスがひそむ

小林さんから「いまは初心者だけど、これからブロックチェーンを利用した新規サービスを手がけたい、という人へのアドバイスは?」と聞かれると、福島さんは「先端の人が何を考えているか知ることが大切」と述べます。

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インフォバーンの小林弘人さん。

「ブロックチェーンを理解しようとすると『サトシナカモトという人がいて〜』という表面的な話に手を付けてしまいがち。やさしい言葉で解説してくれる人がTwitterなどで増えているのでフォローをおすすめします。また、海外からの情報なども入ってくる仕組みづくりが大切だと思います」(福島さん)

そして、"世の中で言われていること"と"先端の人たちが言っていること"のギャップを見つけられたら、それこそがチャンス、と会場へ呼びかけました。

福島良典さん(Gunosy 取締役 ファウンダー/LayerX 代表取締役)
東京大学大学院工学系研究科修了。大学院在学中に「Gunosy(グノシー)」のサービスを開発し、2012年11月に当社を創業、代表取締役に就任後、2013年11月代表取締役最高経営責任者に就任。2012年度IPA未踏スーパークリエータ。2018年8月より子会社「株式会社LayerX」の代表取締役に注力するために異動。

矢野莉恵さん(マテリアルワールド 代表取締役社長)
1981生まれ。アメリカ、カナダなど25カ所で暮らした経験をもち、メキシコの高校を卒業後、上智大学に入学。2004年三菱商事入社。その後、ハーバードビジネススクールに入学し、2010年MBA取得。ニューヨークのコーチ本社にて勤務後、ファッションeコマースMaterial WorldをHBS時代の同級生であるジー・ツェンと起業。

小林弘人さん(インフォバーン)
起業家、大学教授、著述家。1994年、「WIRED JAPAN」を創刊、編集長を務める。「GIZMODO JAPAN」ほか、紙・オンラインの両方で人気メディアを創刊。オウンドメディア・マーケティングの草創期から企業を支援し、多くの企業運営サイトの立ち上げに関わる。 IT産業黎明期からのイノベーターたちとの交流を活かし、自治体と企業のオープン・イノベーション支援を早期より行う。2016年、ベルリン最大のテック・カンファレンス「TOA」の日本パートナーとなり、日本企業と欧州スタートアップ企業の交流を促進。現在、企業のブロックチェーン実装を支援する「Unchained」を立ち上げ、分散型Webの社会実装を支援。 監修・解説した『フリー』(NHK出版)は19万部のベストセラーとなる。自著に『ウェブとはすなわち現実世界の未来図である』(PHP新書)ほか。

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MASHING UP

ブロックチェーン革命:次世代ビジネスの在り方
2018年11月29日 @TRUNK(HOTEL)

撮影/酒 航太

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せきぐちゆう
フリーライター。インド在住後、2012年からライティング業務に従事。インドのRabindra Bharati大学、オーストラリアMacquarie大学で学んだ経験を生かし、英語教材出版社やニュースメディアなどで執筆中。

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