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なんといっても、私のモットーは、「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」です。やってみる価値がある、面白そうだと思ったことは、恥をかいてでも、とりあえずやってみる——正確にいうと、恥うんぬんを考える前に行動してしまっているわけですが。
——林真理子
2013年に発売されて話題を呼んだ林真理子さんの『野心のすすめ』からの引用です。何のコネもない状態から小説家として大成功を掴んだ林さんの言葉だからこそとても説得力がありますし、勇気づけられます。
最近は、「足るを知る」とか「ほどほどで満足する」という”野心家と真逆”の生き方が支持されています。もちろんそれも決して悪くはないですが、野心を持って色々挑戦した後でも決して遅くはないはず。
林さんの著書を読んでいると、一度きりの人生、自分の限界を知るまでもがいてみるのも楽しいかもしれないと思えてきます。
おじけづいてしまう時は、「恥=勲章」だと考えてみるのはどうでしょうか。
恥をかいた瞬間は、穴に入ってしまいたいほど辛い気持ちになるものです。でも、周囲にいる年上の人を思い浮かべてみてください。若い頃にたくさん恥をかいたり失敗した経験を笑いながら語ってくれる人って、すごくかっこいいと思いませんか?

吉野潤子
ライター・英語翻訳者。社内資料やニュースなどの翻訳者を経て、最近はWebライターとしても活動中。歴史、読書が好きです。
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