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- MASHING UP ができること=「女性からはじめるダイバーシティ」
今日から、オンラインメディア「MASHING UP」がスタートします。
MASHING UPは、女性目線で考えるダイバーシティ推進のプロジェクトです。
業種、年代、性別、国籍、人種……多様な人々を、MASH UP(混ぜ合わせ)することで、今までなかった新しい視点を得たり、考えを深める機会をつくり出し、みなさんと体験したりしたい。この活動を通じて、多様な人々が創造的に関わり合える社会を目指したい。本当の意味で、インクルーシブな世界をつくっていきたい、そう考えています。
そんな思いを持って、私たち自身も新たな時代の始まりの予感にドキドキしながらこのプロジェクトを進めています。
私たちはこのMASHING UPの活動を通じ、人と社会にイノベーションをおこしていきたいと思っています。新しい切り口、これまでとは違う捉え方、初めての取り組みやチャレンジ……。これらは皆「他者との出会い」がもたらすものではないでしょうか。
ダイバーシティ、そしてインクルージョンという考えに対する理解が広がり、多様な人々が交流を深めることで、新しいアイディアがうまれる。アイディアが様々な領域のイノベーションにつながっていく。私たちは、社会のかたちがドラスティックにかわりつつある今この時代に、知るべき情報、そして新しい気づきと化学変化の場を提供したいと思っています。
ダイバーシティということばが不要な未来を
女性の活躍、ダイバーシティの推進なんていうと、声高に社会に対して声をあげたり、力強く社会活動を推し進めたりといったイメージがあるかもしれません。
でも、私たちは、ひとりひとりが「自分らしくあること」、それ自体が誇るべきすばらしいことだと思っています。私たちもそんな等身大の自分のまま、社会と、そして社会が抱える課題と向かい合っていきたいのです。さまざまな課題を、自分ごととして。
そして、いまほど「共感」ということの大切さが言われている時代はありません。
ツールやテクノロジーが発達した今だからこそ、いっそう対話や相互理解の重要性が高まっているとも言えそうです。
ひとりひとりが自分の人生を生き、社会と関わり、それぞれが異なる自立した個人であればあるほど、他者への共感は必要なのではないでしょうか。
他者への深い理解があってこそ、これまでにない問題解決の方法が浮かんだり、本当の意味でインクルーシブな環境がかたち作られるはずです。「他者」を理解し、受容する。その土壌をつくっていきたい。
私たちは、他者との違いをみとめ、お互いの違いを尊重しあえる、そんな社会への第一歩をこの場所で目指していきたいと思っています。
2019年のテーマは、Reshape the Perception (視点を変える)
受け止め方を変える、視点を変える。
それはこれまでの常識を疑うということなのかもしれません。組織のかたちから、エンタテイメントの背景にある無意識バイアスなど、視点や受け止め方を「Reshape」できないだろうか。そうすることで、個人が、組織が、社会全体の意識が変わり、大きなイノベーションや社会変革につながるのではないでしょうか。
これから、毎月特集というかたちでテーマを設けて、さまざまなイシューを「Reshape」していきます。
4月特集は「女性と仕事」。
女性の働き方のこれまでを振り返りつつ、いま、わたしたちが置かれている環境をどのように「Reshape」すべきかを考えます。
さあ、始めましょう。
ダイバーシティという言葉が不要な未来を、私たちとともに。
MASHING UP
MASHING UP編集長 遠藤祐子
Image via Shutterstock

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