今年で発売34年目、16の国とエリアで発売され、今や5.6秒に1本売れているというコーセーのグローバルブランド「雪肌精」。
先日、仙台で行われた「雪肌精」のイベント Yuzuru Hanyu meets SEKKISEI PREMIUM TALK SHOW に男子フィギュアスケート選手の羽生結弦さんが登場。2019年3月からブランドアンバサダーをつとめる羽生さんは、その理由を「世界にグローバルな展開をしていて、そして挑戦し続けている雪肌精の姿勢にインスパイアされるところがあった」と話します。
万人を納得させる実力を
オンシーズンには世界各地の大会を転々と周り、揺るぎない最高の結果を着実に出している羽生結弦さん。タフな環境にいながらも、その努力の量とメンタルの強さは並大抵なものではないはずです。
得点を競う競技であるフィギュアスケートは、美も大事な要素。そんな羽生さんが、美しさを維持するために日々心がけていることとは何でしょう?
フィギュアスケートは採点スポーツで、評価する人によって美しさや価値観が異なる。どんな価値観を持っている方にでも「美しい」と感じてもらったり、なにかを感じ取ってもらえるような強さを表現していくことを意識して、演技をしています。
つまり、いかなる環境・状況下でも、より多くの人に「美しさ」を共感・共鳴させる実力を持つこと。それはスポーツに限らず、ビジネスの現場でも共通に言えることかもしれません。
難しいことをやっていると思わせない
しかし、単純に「美」や「強さ」だけをアピールするのも違うと、羽生さんは続けます。
ジャンプひとつをとっても、難しいことをやっているけれど、すごく難しいと思わせない演技を心がけています。この人難しいことやっているんだなって思われると、力が入ってしまって、なにか違うと思うので。
フィギュアスケートはジャンプ、スピン、ステップとさまざまな難しい技術をこなしつつ、美しさを追求する競技。
そこでは、いかに美しく全てをこなすかを心がけるのが大事、と羽生さん。能力をひけらかさず飄々とやってのける意識も、頂点に立つ人間には必要なようです。
そして、さらには「継続性」も忘れないで、と羽生さんは付け加えます。
アイスショーや演技では、日々の練習の積み重ねや、継続が大事。そういった意味では、スキンケアも一緒ですね。
羽生さん自身も、「人前に立つときにはスキンケアを積み重ねて、ちょっとずついい肌にしようと日々継続している」のだそうです。
沖縄のサンゴを保護する社会貢献活動にも共感
このたび羽生さんがブランドアンバサダーを引き受けた別の理由に、雪肌精の社会貢献活動に共感した点も大きいといいます。
雪肌精「SAVE the BLUE」は、沖縄の絶滅の危機に貧したサンゴを救う育成活動で、今年で11年目を迎えるプロジェクト。
世界的に温暖化現象が進むにつれ、沖縄本島付近の海でも、10年前に比べるとサンゴ礁が10分の1に減少。そこでコーセーは雪肌精ブランドを通じて、売上の一部を寄附してサンゴの植え付けを行うといった、青い海を守る運動を続けています。
近年は、サンゴの植え付け面積も広がり、高水温に耐性を持つスーパーサンゴが誕生するなど、その努力は着実に実を結んでいるそう。
2019年夏のSAVE the BLUEキャンペーンは、7月1日〜8月31日実施。強い意思と手で世界を変えていく羽生結弦さんと雪肌精に、今後も目が離せません!
[雪肌精]画像提供:株式会社コーセー

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