1. Home
  2. Wellness
  3. メンズコスメ、好調。メイクに「男だから、女だから」の壁はいらない

メンズコスメ、好調。メイクに「男だから、女だから」の壁はいらない

化粧品市場で急成長を遂げている分野があります。それは、メンズコスメ

ユーロモニターの調べによれば、2015年における男性化粧品の売り上げは世界全体で472億ドルと推計され、2020年までには607億ドルに到達する見通し。日本国内においても、富士経済の調べでは2018年までの10年間で約20%の伸びと、とても好調です。

この数値はスキンケアやヘアケアに牽引されてのものなのですが、メンズメイクアップにも後押しされています

見た目を整えるためのメイク

デヴィッド・ボウイを筆頭に、かつてメイクアップを施したアーティストの姿は鮮烈で、衝撃的でした。

が、SNSが普及した現代では、メイクアップした男性は必ずしも奇抜な存在ではありません。これは、昨今のメンズコスメが「顔を作るもの」というよりも、「印象を整える」意味合いを多く含んでいるから。

20190729_diormensbeauty_1

たとえば2017年、フランスのマクロン大統領が、メイクアップに1日あたり平均300ドル以上費やしていると話題となりました。容姿に気を遣い、周囲に好印象を与えたいと思う気持ちに、もはや男女の別はありません

こういった流れを象徴するように、2018年には「スリー」「シャネル」から男性用メイクアップラインが誕生しています。

直近では、2019年7月、阪急メンズ東京に「ディオール」が男性向けのビューティカウンター「ディオール メンズ ビューティ」をオープンしました。

20190729_diormensbeauty_2

男性特有の皮膚構造に着目したスキンケア「ディオール オム ダーモ システム」やメンズフレグランス「ソヴァージュ」が並ぶほか、注目はユニセックスのメイクアップライン「ディオール バックステージ」。肌の凹凸や毛穴をカバーして滑らかな肌をかなえるファンデーション、骨格を際立たせるコントゥールパレットなどがそろいます。

20190729_diormensbeauty_3

2019年7月5日発売「ディオール バックステージ フェイス&ボディ プライマー」(4,968円)ほか。

仕上がりの参考にしたいのは、「ディオール サマー2020 メンズコレクション」で発表されたピーター・フィリップス(メイクアップ クリエイティブ& イメージ ディレクター)によるメイクアップ。新作「ディオール バックステージ フェイス&ボディ プライマー」で作ったベースが、明るくクリーンな印象で、健康的な男性らしさが表現されていました。

20190729_diormensbeauty_4

肌に似合うトーンやテクニックなど、阪急メンズ東京のカウンターで製品をタッチアップしながら、ぜひスタッフのレクチャーを受けてみてください。

20190729_diormensbeauty_5

男性だからメイクはしない、女性だからメイクをする。メンズコスメの成長は、社会がそんな男らしさや女らしさにまつわる固定概念にとらわれすぎず、個が生き生きと暮らせる多様性を認める風潮になりつつあることの表れなのかもしれません。

©SUMMER 2020 MEN’S COLLECTION BY DIOR, DIOR SHOW BACKSTAGE DIOR MAKE-UP CREATED AND STYLED BY PETER PHILIPS PHOTOGRAPHER: VANNI BASSETTI FOR CHRISTIAN DIOR PARFUMS

阪急メンズ東京 ディオール メンズ ビューティ

住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 / 電話:03-6252-5148

ディオール

夫婦像の常識をアップデート。講談社のカリスマ編集者と夫、その斬新なライフスタイルとは?[前編]#ふたりのはなし

『東京タラレバ娘』『海月姫』など、数々のヒット作を生み続ける漫画編集者・助宗佑美さんと、夫の謙一郎さん。これまで常識とされてきた価値観に真っ向から立...

https://www.mashingup.jp/2019/06/interview_yumi_kenichiro_01.html

自分らしさ求めたら、今の法律婚の先には正解がない気がした。「自分と結婚する感覚」の提案 #ふたりのはなし

婚姻関係でもなく、単なるビジネスパートナーでもない。公私ともにお互いを大切な存在と考えながらも籍は入れず、住む場所も仕事場も別々。でもこれからも、一...

https://www.mashingup.jp/2019/07/takanashi_takamatsu.html

  • facebook
  • twitter
  • hatena
多田亜矢子
編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」や「FUDGE.jp」などで活動中。

    おすすめ

    powered byCXENSE

    メールマガジンにご登録いただくと、 MASHING UPの新着記事や最新のイベント情報をお送りします。

    また、登録者限定の情報やイベントや座談会などの先行予約のチャンスも。

    MASHING UPの最新情報をご希望の方はぜひご登録ください。