新しい社会の枠組みを早急に構築することが求められる今、企業は何を指針に、市場や事業をどのようにデザインしていけばよいのか。
そのカギを握るのが、「Unchained(アンチェインド)」。2020年5月、世界をフレームワークから再設計することを掲げて本格的に始動したラディカル・デザイン・ラボだ。
「Unchained」を構成する2つの核が、MASHING UPと共同開催する学びのコミュニティ「Un-LEARN(アンラーン)」。こちらは第1期が開講中で、多くの受講者がラディカルなアイデアを創出している。
そして、もう一つが「Rad-Lab(ラッドラボ)」。気鋭の研究者やクリエイターと企業の手で新しい市場・事業の創出を目指す、未来共同開発機関だ。
企業と一緒に未来をつくるラボ
このRad-Labは、大学の研究室と企業が共同研究をするイメージで、科学者、生態学者、建築家、哲学者、職人、アーティスト、デザイナーといった国内外を代表するラディカリスト(異才)達が集い、彼らがオーナーとなるラボを開設。そこに企業が参画し、ラボオーナーとともに、共同研究や社会実装に向けた発表、未来のサービスやプロダクトのプロトタイピングへとつなげていく。
参加対象は、企業、自治体、NGO/NPO等の団体。ラボに参加することで企業が得られるアウトプットには、たとえば以下のようなものがある。
- 未来の社会像、法律・規制・契約、システム・新技術、事業モデル、製品プロトタイプなど、「可視化・言語化された未来のデザイン」の研究と発信
- 研究内容の事業化などにおける、メンバー企業の優先参加・提携など
企業にとって新市場・新規事業の創出へと繋げるエンジンになるもの、それがRad-Labなのだ。
近日オンラインイベント開催!
この先行き不透明な時代、大きく成長する市場は、どのようにして生み出していけるのか?
社会をフレームワークから描き直す未来創出ラボ「Unchained」と、その活動の軸となるSFアプローチやラディカル・プロトタイピングの全容がわかるオンラインイベントを、2020年7月2日(木)に開催。
ラボを立ち上げた(株)インフォバーンCVO小林弘人、Infobahn Design Lab. 代表井登友一、同ラボのプログラム・リードを務める菊池紳が登壇し、いま企業が不確実な世界の中で、いかに自らが新しい市場を生み出し、未来の社会を創造するべきかについて議論する。さらにゲストスピーカーとして、『VISION DRIVENー直観と論理をつなぐ思考法』の著者としても知られる、株式会社BIOTOPE代表の佐宗邦武氏の登壇が決定。Rad-Labが、企業とともに取り組む中長期での成長市場創出について語ります。
MASHING UP読者の皆さまを特別価格でご招待(詳しくは下記を)。たくさんのご参加をお待ちしております!
Positive, Radical, Scalable. 巨大な未来市場のつくり方。〜”今はない”を社会実装する「Rad-Lab」と企業の取り組み〜
▼日時
2020年7月2日(木)14時00分〜16時00分
▼視聴方法
Zoom ウェビナー※お申し込み後にPeatixより送られるメールに記載のイベント視聴ページリンクよりご視聴いただけます。
▼対象者
企業の経営企画、研究開発、新事業開発などに従事されている方や経営陣など(200人まで。入場制限あり)
▼参加費
2,500円
※MASHING UP読者限定、1,000円割引コード有り。Peatixお申し込み時に、クーポンコード【 unchained_mashingup 】をご入力ください。
▼詳細・申し込み
Peatix イベントページをご覧ください。

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