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MASHING UP SUMMIT 2020

「疲れにくい体」をつくるには? ドクターと考えるWell-aging

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年齢とともに変化する女性の体。肌や婦人科系のトラブルはよく話題になるが、ふとしたときに強く感じるのは、「疲れがとれない」「だるい」といった疲労感かもしれない。

「女性のWell-being」をテーマに開催されたカンファレンス、MASHING UP SUMMIT 2020(2020年2月28日、収録で実施)。女性の健康をテーマにしたセッションにはウォブクリニック中目黒総院長の高瀬聡子氏が登壇。疲れにくい体づくりの秘訣を語った。聞き手は「MYLOHAS」編集長の山岸祐加子氏が務めた。

「疲れ」に悩む人が増えている

「年齢を味方に。習慣でつくるWell-aging」と題して行われた2人のセッション。2019年の夏にMYLOHASで行った読者アンケートから見えてきたのは、疲れている人の多さだったと山岸編集長は話す。アンケートでは7割の人が何らかの疲れを感じていると回答。

「7割のうち44%は、精神的疲労・肉体的疲労の両方がある人。その次に35%と多かったのが、精神的疲労がある人でした。身体よりも、むしろ心の疲れを感じている人が多かったんです」(山岸氏)

心身の疲労は女性の見た目にも影響を及ぼす。美容皮膚科である高瀬先生のクリニックを訪れる女性も、入り口は美容目的だったのに、疲労回復のためにリピーターになる人が多いという。

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ウォブクリニック中目黒総院長の高瀬聡子氏。

「シミ治療が終わっても、高濃度ビタミンCの点滴だけは続けるといった方がたくさんいます。肌が明るくなるのはもちろん、疲れがとれる、眼がスッキリすると喜んでくれます。それだけ“疲れ”に悩んでいる人が多いんですね」(高瀬氏)

本当の願いは「きれいになること」ではない

治療の際に高瀬先生が大切にしているのは、「その人の魅力をどう引き上げるか?」ということ。キレイになりたい、若返りたいという目的で来院する人に対しても、より「元気にみせる」ことを意識している。

「治療法に迷うお客様に、『こうすると元気で若々しく見えますよ』とアドバイスすると、皆さんそうなりたいと仰る。きれいになりたいというより、元気に見せたいというご希望なんです」(高瀬氏)

本当の願いは、美しくなることではなく、自分の顔に自信が持てるようになること。美容を通して自分に自信を持ち、前に進むエネルギーを得ているという高瀬先生の言葉に、山岸編集長も大きく頷いていた。

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「MYLOHAS」編集長の山岸祐加子氏。

運動を続ける2つのコツ

疲れにくい体やメンタルは、年齢を味方にするためにもぜひ手に入れたいもの。体づくりやストレスコントロールのために、高瀬先生が続けているのが「運動」だ。

「疲れにくい体をつくるためには、健康であることが第一。私は1人目の子どもを産んでから、体幹、とくに骨盤底筋が弱まって、それから16年間ピラティスを続けています。女性は30代以降、体幹が衰えてくるので、それを補う運動が必要です」(高瀬氏)

高瀬先生によると、運動を続けるには2つのコツがある

「ひとつはトレーニング後の爽快感。爽快感を自分で実感できると、あれを味わいたいからまたやろう、と思えます。もうひとつはルーティン、生活のリズムをつくることです。人間は規則正しい生活を送ると幸せホルモンが出やすくなります。ある程度ルーティーンに従って生活することは、健康と幸せの近道なんです」(高瀬氏)

「ただの疲労」と診断され苦しむ患者たち

昨年1年間イギリスに渡り、デトックスの第一人者であるドクター・ダウリングのもとで勉強していたという高瀬先生。電磁波のアレルギー、慢性疲労、ワクチンの副作用など、世界中からさまざまな症状に悩む患者が訪れるなかで、改めてインナーケアの大切さに気づいたと話す。

「こうした方々は、一般の内科ではただの疲労と見なされて、治療を受けられないケースが多いのです。ドクター・ダウリングは問診や血液検査で根底にある栄養バランスをみるのですが、じつはこれが問題になっている人が多い。サプリメントやビタミンCの点滴などによる栄養治療で改善され、社会活動ができるようになる例をたくさん見てきました」(高瀬氏)

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冬の日照時間が短く、ビタミンD不足による季節性うつ病が多いイギリス。現代の食生活ではビタミンDを摂ることが難しいので、子どもや高齢者は冬になる前にビタミンDを病院で処方してもらうのがメジャーな治療法となっている。

「イギリスには国民皆保険制度がありますが、病院の予約が取りづらく、2週間後になることも。積極的なインナーケアは、自身の健康を守る方法のひとつ。予防医療や民間療法への関心も高く、サプリメントはもちろんホメオパシーやフィトセラピーの知識を持つイギリス人もたくさんいます」(高瀬氏)

「知識を食べる」ことの大切さ

イギリスでは狂牛病の流行をきっかけに「食」への関心が高まり、いまでは野菜はオーガニックが主流。添加物も国が厳しく規制するようになった。未病の段階、医者にかかる前に自分たちで何ができるかを考えるためにも、ベースとなる食の知識を持つと変わってくると高瀬先生。

知識を食べるという意識を、皆さんが持っているんですね。メディアジーンでも、医師監修のヘルスチェックに基づいて、自分に適したサプリメントを取り入れられるwellvis(ウェルビス)というサービスを立ち上げました。今までにない、サプリメントの新しい価値観を提案しているので、ぜひ試してみていただきたいですね」(山岸氏)

新型ウイルスに対しても、最終的な砦となるのは自分自身の免疫力。疲れにくい元気な体を手に入れるためにも、何を食べ、サプリメントなどでどう補うかを意識して考える必要がありそうだ。

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MASHING UP SUMMIT 2020

年齢を味方に。習慣でつくるWell-aging

撮影/中山実華

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田邉愛理
学習院大学で日本美術史を学び、卒業後、日本の書・古美術をあつかうセンチュリーミュージアム学芸員として勤務。2004年~2012年まで展覧会音声ガイドの制作・運営に携わり、現在フリーランスライター。展覧会に行くこと、そのあとの寄り道が何より好きです。素敵なイベントやショップ、気になるいろいろをアート情報とあわせてご紹介します。

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