働き方もキャリアも多様化する今、「誰かと同じような未来」を目指す必要はありません。自分が最も納得できる選択肢こそが、進むべき道ではないでしょうか。
2020年11月26・27日に開催予定のMASHING UPカンファレンスvol.4では、自分らしいキャリアを築いている登壇者と共に今までの人生を振り返り、それぞれの仕事や人生の価値観をつくるきっかけとなった転機、そこから得た学びや気付きを考察します。
また、働き方が多様化する中で、個々のパフォーマンスをどう組織に還元するか、それぞれの強みを発揮させるリーダーシップ論についても議論します。
登壇するのは、スタートアップカンファレンスIVS(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット)代表の島川敏明氏、ヘイ株式会社取締役 /ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社代表取締役兼CEOである塚原文奈氏。モデレーターを担当する&Co.,Ltd.代表でTokyo Work Design Weekオーガナイザーの横石崇氏が、参加者自身が自分を向き合える簡単なワークを通して、新しい時代のキャリアづくりをナビゲートします。
研究者から、次世代リーダー発掘のカンファレンス主催者へ
次世代を担う起業家や経営者、スタートアップの創業者、メディアやVC、投資家らが参加する国内最大級のスタートアップカンファレンスであるIVSを率いる島川氏。自身のTwitterのプロフィール欄に「研究室で顕微鏡を覗いていたのに気づいたらスタートアップ業界に飛び込んでいた人」と記載している通り、これまでのキャリア遍歴は非常にオリジナルです。
島川氏は大阪大学大学院生命機能研究科を卒業した後、学生時代の研究分野を活かし、理化学研究所で分子生物学と神経学の研究に従事しますが、その後2017年にはインフィニティベンチャーズに入社。投資活動や招待制カンファレンス“Infinity Ventures Summit”の運営、ライブ配信アプリを提供する17LIVEの立ち上げを経て、現職に至ります。
中には、何か興味のある分野に出会っても「自分は畑違いだから……」と、消極的になってしまう人もいるかもしれません。特に、一度キャリアのレール上を走り始めたら、それを大胆に方向転換するのは容易ではありません。
元々所属していたバックグラウンドの枠を越え、幅広いフィールドで能力を発揮している島川氏に、自身のキャリアの据え方を伺います。
株式会社インフィニティベンチャーズサミット/島川敏明
大阪大学大学院生命機能研究科卒。理化学研究所で分子生物学/神経学の研究に従事。2017年インフィニティベンチャーズに入社し、投資活動に加え、IT企業の経営者層が約600名集結する招待制カンファレンス“Infinity Ventures Summit”の運営やライブ配信アプリを提供する17LIVEの立ち上げを行う。17LIVEでは、2年間で日本のライブ配信業界において売上1位を達成。2020年1月から株式会社インフィニティベンチャーズサミットの代表取締役に就任し、IVSを完全オンライン化し過去最大規模1200名にて開催。新ピッチイベント、新ファンド立ち上げに奮闘中。
組織に属する働き方とフリーランスの双方を経験。
また、2003年に新卒で株式会社インテリジェンスに入社。2004年に株式会社サイバーエージェントにジョインし、フリーランスとしての活動を経た後、2012年より株式会社ブラケットにてにSTORES.jpの立ち上げに参画。2016年より同社のCEOを務めている塚原氏。
時代の変化と共に採用や雇用への考え方も大きく変わってきており、その風潮は特にコロナ禍で加速しています。日本企業で長きに渡り採用されていた「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」に移行する企業が増え始めていることも、その考え方の変化を裏付けていると言えるでしょう。今後働き方に関する選択肢が増えるにつれ、会社員やフリーランスなど雇用体系の境目も曖昧になっていくはずです。
塚原氏には今回、会社員とフリーランスの双方を経験する「ハイブリッド型のキャリア」の醍醐味を伺います。
ヘイ株式会社 取締役、ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社 代表取締役兼CEO/塚原文奈
2003年に新卒で株式会社インテリジェンスに入社。2004年に株式会社サイバーエージェントに入社。フリーランスとしての活動を経て、2012年、STORES.jp立ち上げ前から株式会社ブラケットに入社し、COOとなり、事業や会社全般のマネジメント業務に従事。2016年より同社(現在:ストアーズ・ドット・ジェーピー(株))のCEO就任、現在に至る。
&Co.,Ltd.代表であり、今年で8年目を迎え、国内外でのべ3万人が参加したアジア圏を代表する「働き方の祭典」Tokyo Work Design Weekでオーガナイザーを務める横石崇氏は、まさに働き方に関するエキスパート。そんな横石氏が参加者の皆様に、これからの時代に役立つキャリア観をシェアします!
&Co.,Ltd. 代表取締役、Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/横石崇
1978年、大阪市生まれ。多摩美術大学卒業。広告代理店、人材コンサルティング会社を経て、2016年に&Co., Ltd.を設立。ブランド開発や組織開発をはじめ、テレビ局、新聞社、出版社などとメディアサービスを手がけるプロジェクトプロデューサー。また、「六本木未来大学」アフタークラス講師を務めるなど、年間100以上の講演やワークショップを行う。毎年11月に開催している国内最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」は3万人の動員に成功。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。代官山ロータリークラブ会員。米国ビジネス誌「FAST COMPANY」をはじめ国内外でアワード受賞。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。
今回、自分自身をより知るとともに、自分らしいキャリアとはどのようなものなのかを学ぶチャンス。「キャリアのトリセツ」を点検し、自分が本当に望んでいる働き方を再考してみませんか?
MASHING UP カンファレンスvol.4
会期:2020年11月26日(木)13:00〜21:00 ※オンラインのみ
11月27日(金)13:00〜20:00 ※オンライン及びオフライン
オンライン配信:チケットご購入後、ご視聴方法とURLをお送りいたします。
オフライン会場(11月27日):ザ・ストリングス表参道
住所:東京都港区北青山3-6-8
アクセス:表参道駅B5出口 地下通路より直結
主催:MASHING UP実行委員会(株式会社メディアジーン、mash-inc.)
チケット:
・スタンダード(2日間のオンラインセッション全てに参加可)¥7,700
・ワンデイDAY1(11/26のオンラインセッション全てに参加可)¥5,500
・ワンデイDAY2(11/27のオンラインセッション全てに参加可)¥5,500
・プレミアム(オンライン+オフライン全てに参加可)¥22,000 ※完全招待制チケットです。ご希望の方は、コンタクトフォームよりお問い合わせください。
【学割】
・学割スタンダード(2日間のオンラインセッション全てに参加可)¥4,400
・学割ワンデイDAY1(11/26のオンラインセッション全てに参加可)¥3,300
・学割ワンデイDAY2(11/27のオンラインセッション全てに参加可)¥3,300
※セッション内容、登壇者、開催時間等は変更になる可能性がございます。
MASHING UPは、女性の視点から社会課題をピックアップし、議論を行うメディア&コミュニティ。女性活躍・ダイバーシティ推進を起点にスタートし、カンファレンスにおいては異なる性別、年齢、国籍、業種、業界を混ぜ合わせ(マッシュアップして)、新しい対話を生み出し、ネットワークを築くのはもちろんのこと、新しいビジネスを創出できる場を目指しています。国内外のスピーカーを招聘し、個人と企業、そして社会に、新たな視点をもたらすセッションを組み立てます。今年のテーマは「Explore! The New Well-being(これからのウェルビーイング)」。

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