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ビジネスと社会の課題解決へ。カルティエとビジネススクールの新しい挑戦

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ラグジュアリーメゾン「カルティエ」がまた1つ、新たな社会的な取り組みに着手した。

「ターニングポイント−アスピレーションからインスピレーションへ」と題し、欧州2校のビジネススクールと協力することで、ビジネスと社会が抱える、あるいは将来的に抱えるであろう課題に関する研究を推進していく。

現在と未来のターニングポイントを探り、解決の糸口を模索する

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協力関係を築くこととなった「ESCPビジネススクール」「HEC経営大学院」は、いずれも欧州きっての名門ビジネススクールだ。カルティエのバックアップのもと、ESCPのベン・ヴォワイエ教授、HEC経営大学院のアン=ロール・セリエ教授が共同し、研究専門知識を相互に補完し合い、両校の生徒を対象に文化的広がりや独自プログラムを提供することとなる。

こうしてサステナビリティや、消費への新たな関わり、Z世代の行動といった、現在のターニングポイントが提起する研究課題、そして迫りくる将来の課題に取り組んでいく

文化的・世代的変化を観測。社員の思考を深め、次世代をインスパイアする役割

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カルティエは本取り組みにおいて、教授陣に各専門分野における最先端の学術研究の場を担保する。そして、そこで生まれる研究過程や結果を、全世界のカルティエコミュニティにシェアすることで、社員の思考の糧としてゆくのである。

それと同時に、生きたケーススタディを通した「対話」に取り組み、学生チームの力を借りることで、具体的なビジネスと社会問題におけるさまざまな文化的・世代的観点を把握していく。

また将来的にカルティエ社内で起こりうる課題をあぶり出すケーススタディを作成することにより、ベストプラクティスを導き出すことにも役立てる思惑もある。

学術研究と教育は、ラグジュアリー業界の既存の習慣や固定観念を変えるために重要な役割を果たします。国際的なラグジュアリーメゾンとして、カルティエは、次世代にインスピレーションをもたらすべく、こうした課題に取り組む人材を、今後も積極的にサポートしていきます。これは、ビジネスと教育の間の対話をさらに促進し、具体的かつ永続的な影響をもたらすことを意味します」(カルティエ プレジデント&CEO シリル・ヴィニュロン氏)

1つ目のターニングポイントは、サステナビリティ

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「ターニングポイント−アスピレーションからインスピレーションへ」の最初のテーマに選ばれたのは、「サステナビリティ」。社会が直面しているもっとも切迫した課題といえるだろう。

両教授は、まずはサステナビリティについて論じられる際に用いられる言葉と言葉遣いに関して考察していくと言う。サステナビリティ自体、あるいはそれに関連した人間の行動について語る際、ビジネスパーソンが使うフランス語に関するデータを集め、それを基に研究を進める予定だ。というのも、英語のサステナビリティがフランス語に訳されることにより、言葉本来が持つ意味や認識にも変化をきたしている可能性がないともいえないからだ。

「世界中のカルティエ社員とのクリエイティブな議論を交え、サステナビリティを起点に、循環型消費や文化的相違、世代間の違いなど、現在のビジネスおよび社会問題について、ひと味違う見方をもたらすことを楽しみにしています」(ベン・ヴォワイエ教授)

独自の歴史と文化を有し、ビジネス活動にとどまらず、社会的にも影響力を持つカルティエの支援により、本取り組みが未来の課題解決方法を編み出す突破口となることを期待したい。

<問い合わせ>
カルティエ/ 電話:0120-301-757(カルティエ カスタマー サービスセンター)

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多田亜矢子
編集&ライター。2006年、マガジンハウスに入社。雑誌『Hanako』『GINZA』編集部に勤務し、ビューティ、ファッション、グルメなどを担当。現在はフリーランスとして「Hanako.tokyo」や「FUDGE.jp」などで活動中。

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