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環境問題への探求心の火種を生み出したい。伊達ルークさんがUMINARIを通して届けるストーリー

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海洋プラスチックごみの問題解決を目指す、NPO法人UMINARI(ウミナリ)代表理事を務める伊達ルークさん。サステナビリティをテーマとした発信活動や、企業とのプロジェクトなど、多岐にわたる活動が注目を集めている。

「昔から環境問題に関心があったわけではない」と語る伊達さんは、何がきっかけで現在の活動を始め、どのように目指す未来を実現したいと考えているのだろう。約3年半にわたるUMINARIでの活動を経た今、伊達さんが感じている手応えと、今後のビジョンを聞いた。

海の近くで育ったのに、海が汚れていることを知らなかった

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UMINARIの活動の一つ、ビーチクリーン事業では、海のゴミ拾いだけでなくコミュニティ形成にも注力。「海を想い寄り添う価値観」を広めるべく活動に取り組んでいる。(写真:本人提供)

伊達さんと環境問題の出会い。それは「一足のシューズ」だった。

伊達さんは、アディダスでインターンをしていた大学時代に「adidas X Parley」モデルを知った。オールホワイトの体に走る、水色の線。スタイリッシュなデザインは、ファッションへの興味が高かった伊達さんの心に鮮烈な印象を残した。

「かっこいい」と感じたのは、そのデザインだけではない。「海岸や海沿いの地域で回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして作られた」というシューズのストーリーにも惹かれた。興味を持って調べるうちに、伊達さんは海のゴミが地球に深刻な影響を与えていることを知る。

「プラスチックゴミは動物の命を奪うし、巡り巡って人間の体にも害を及ぼします。それを知ってから、改めて近くの海に行ってみると、プラスチックからタバコの吸い殻まで、ものすごくたくさんのゴミが落ちていた。僕は海が近い街で生まれ育ったのに、海がこれほど汚れてしまっていることに気づけなかったのがショックでした」(伊達さん)

自分にも何かできることはないだろうか? NPO法人UMINARIは、伊達さんのそんな想いから生まれた。立ち上げ当初から力を入れているのは、教育活動だ。海のゴミの影響を伝えるために、母校に飛び込んで始めた授業は、今や小学生から企業のシニアまで、幅広い層が学べるコンテンツに成長している。

「自分たちの成果というわけではありませんが」と前置きし、伊達さんは最近の周囲の変化を、次のように語った。

「3、4年前は、SDGsという言葉すら聞いたことがない人が大半でしたが、今は当時に比べるとかなり認知は広がっています。具体的なアクションにつなげるフェーズには多くの人が至っていないとしても、社会は確実に前進しています」(伊達さん)

環境問題の本質を捉えられる人を増やす

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伊達さんが過去に講演会に登壇した様子。さまざまな方法で広く情報発信をしている。(写真:本人提供)

最近では、SNS上で環境問題について発信をする人も増えた。伊達さんは、「環境問題に対する認識が広まったのはいいこと」としながらも、「SNSの情報だけでは短絡的な理解に陥りやすく、取るべきアクションに関する考察を十分に深められない危険性もある」と、指摘する。

「確かに、『#プラスチックフリー』をつけて発信するのは簡単です。でも、実際にプラスチックを減らす方法は、違う素材を利用した場合のCO2総排出量や、雇用の問題など、幅広いトピックを踏まえて粘り強く考えなくてはならない。シンプルに答えを出せる問題ではないのです」(伊達さん)

環境問題を解決するため、具体的な行動につなげるには、より深い議論を促すアプローチが求められる。UMINARIの原点である教育活動に伊達さんが今も力を入れているのには、そうした背景があった。

「教育活動の成果はSNSのように一気に拡散はしませんが、ここで学んだ人たちを介して、問題の本質的な部分を考えられる人が増えてほしい。環境問題に対する探求心の火種を生み出す活動には、引き続き取り組んでいくつもりです」(伊達さん)

プラスチック削減のあり方そのものをデザインする「Blue Impact」プロジェクト

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そんな伊達さんが最近新たに取り組んでいるのが、「Blue Impact(ブルーインパクト)」プロジェクトだ。UMINARI・企業・デザイナーの3者が連携し、企業のプラスチック排出量の削減方法そのものをデザインするのだという。

「例えば、今までは燃やすゴミに出していたプラスチックを、回収ボックスに入れたくなるようなデザインにしたり、一部が痛むと全てを交換する必要があった複雑なプロダクトを、パーツごと交換できる設計にしたり、といったアイデアを検討中です。すでに大手企業との取り組みが始まっていて、企業にとってはSDGsへの取り組みにおける、他社との差別化になると考えています」(伊達さん)

欧米諸国に比べると、なかなかプラスチック削減が進まない日本だが、近年は企業のSDGsに対する意識はかなり変わってきていると、伊達さんは実感している。「Blue Impact」プロジェクトは、そんな日本企業の歩みを進める有効な一手となるかもしれない。

ノマド的な働き方を支える「どこでもつながる」最新テクノロジー

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伊達さんの持参したマイボトルにはプラスチックストローレスを訴える団体「Strawless Oregon」のステッカーが。バンクーバーの国際会議に参加した時に、現地で知り合った子どもからもらったというストーリーを話してくれた。

Z世代らしいフレッシュな魅力を持つ伊達さんには、環境問題という大きな相手に立ち向かう上で心がけていることがあるそうだ。

「問題の大きさばかりに目がいってしまうと、自分の無力さを感じてしまいがちなので、できることを着実に積み重ねていく活動を大事にしています。まずは一歩踏み出す。ただ、一歩では終わらせずに進み続ける。そんな『一歩からの一歩一歩』が、僕のモットーです」(伊達さん)

そんな伊達さんの一歩には、場所によらず快適な作業を実現するノートブック PCが欠かせないだろう。今回伊達さんには、インテル® Evo™ プラットフォームに準拠した、「Dell New XPS 13(9310)」を試してもらった。

インテル® Evo™ プラットフォームとは、最新のハイスペックCPUである、第11世代インテル® Core™ プロセッサー Core™ i5以上を搭載し、ユーザーがより上質で快適な体験ができる仕組みを指す。プラットフォームに準拠することを示す「インテル®︎ Evo™️ プラットフォーム・バッジ」は、ユーザーが望む卓越した体験を提供すべく最適化された、目的に応じたテクノロジーを完璧に組み合わせたノートブック PCの証である。

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プライベートではPCとスマートフォンを使い分けているという伊達さん。講演資料の作成などには、Microsoft 365が役立つ。

自身の活動が国内外から注目を集めている伊達さんは、TEDxRikkyoU(立教大学)に登壇するなど、講演の機会も多い。資料制作の際にさまざまなデータを並べるなど、マルチタスクに作業をこなす場合でも、インテル® Evo™ プラットフォームに準拠し、処理速度の早いDell New XPS 13(9310)」ならストレスフリーだ。いくつものタブを立ち上げながら、同時に複数作業をこなす場合でも、動作にタイムラグが生じることなくサクサクと作業ができる

また、伊達さんは国際投資機関The Yield Lab(ザ・イールド・ラボ)の顧問を務めるなど、海外での活動も多い。コロナ禍の今、現地に赴くことはできないが、Microsoft TeamsなどのWeb会議ツールで、頻繁にコミュニケーションを取っているそうだ。

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タッチスクリーン搭載の「Dell New XPS 13(9310)」では直感的な操作が可能。スピーディーに作業を展開できる。

オンラインミーティングは通信環境によって画像が乱れるケースがあるが、インテル® Evo™ プラットフォームの提供する安定したネットワークなら、いつでもクリアな画像・音声でつながれる。これから世の中がより次世代の高速通信規格に移行していくなか、コワーキングスペースやカフェで作業をすることの多い伊達さんにとって、最新の規格であるWi-Fi 6への対応はもっとも嬉しいポイントの一つだろう。

「カフェなどでWi-Fiを利用すると、回線が混雑して画像が乱れることがあるし、下手するとアプリ自体が落ちることもあった」と話す伊達さんの悩みを、「Dell New XPS 13(9310)」は一気に解決するはずだ。

また、「Dell New XPS 13(9310)」は、新しい3.5K 有機ELディスプレイをオプションとして選択することも可能なため、生き生きとした鮮やかな色彩が特徴。特に、暗い部分では息をのむほどのリアルさでコンテンツを細部まで表現するので、映画観賞にもぴったり。「今は映画もスマホで見れる時代ですが、お気に入りの作品をじっくり観たい時にいいですね」と、伊達さんも絶賛だ。

梱包材料の25%は海洋プラスチックを使用。“ストーリー命”のZ世代向けPC

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洗練されたフォルムが美しい、「Dell New XPS 13(9310)」。なんと梱包材料の25%に沿岸地域から収集された海洋プラスチックを、残りの75%にその他の再生プラスチックを使用している。「僕らの世代は“ストーリー命”。自分の行動に一貫性を持たせるためにも、何でも『使う理由』は大切にしている」と、語る伊達さん。

「環境問題は、一人では到底解決できる問題ではありません。世代や企業などのさまざまな垣根を超えて、協働しながら社会全体として取り組んでいきたいです。僕らはサードセクターとして、中立的な立場に立ち、その協働をつくっていく責任があると考えています」(伊達さん)

最後に伊達さんは、自分たちの果たすべき役割についてこう語った。インテル® Evo™ プラットフォーム準拠の「Dell New XPS 13(9310)」は、あらゆる境界を越えて活躍する伊達さんの心強いパートナーとなるだろう。Z世代を代表するリーダーの一人である彼の今後に期待したい。

インテル® Evo™ プラットフォーム

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第11世代 インテル® Core™ i5/i7 プロセッサー(開発コードネーム:Tiger Lake)を搭載した、インテル® Evo™ プラットフォームの基準に準拠したノートブックPCだけにつけられる「インテル® Evo™ プラットフォーム・バッジ」。CPUの選択だけでなく、メモリーやSSD容量、マイクやスピーカーの質に至るまで詳細な規定が設けられており、充実した機能や優れた使い心地が保証されている。

スリープ状態から1秒以内に復帰するという、起動時間の短さもインテル® Evo™ プラットフォーム準拠PCの魅力。「外出も多く、それぞれの移動先でPCを開けることも多いので、起動時間の短さは重要」と話す伊達さんも、満足するスペックだ。

Dell New XPS 13(9310)

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Dell New XPS 13(9310)

内側はブラック、外装はプラチナシルバーの、飽きのこないデザイン。ボディには厳選された上質な素材を使用。巧みな職人技によって生み出されたエレガントなデザインは、ファッションへのこだわりの高い伊達さんにぴったりだ。

また、Webカメラには一般的なものよりも多くの素子が使用されており、シャープな映像の提供を可能としている。マイクにはノイズリダクション機能が搭載されているため。外出先でもオンラインミーティングを快適に進められる仕様が整っている。

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Microsoft 365

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「Microsoft 365」には、Microsoft Teams、OneDrive クラウド ストレージ、Office アプリと高度なセキュリティオプションなど、ビジネスに必要なツールがすべて含まれている。

チームメンバーやクライアントとのシームレスなコミュニケーションには、オンライン会議、チャットに通話などを、働く場所を問わず効率よくおこなえる統合型ソリューション、「Microsoft 365」が便利。業務の生産性をアップさせるこれらのツールは、伊達さんにとっても欠かせない存在だ。

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Intel、インテル、 Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、 Intel Corporation またはその子会社の商標です。 © 2021 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。

撮影/俵和彦、取材・文/一本麻衣

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