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「目標を決めたら一本道」。オリンピックメダリスト・中村礼子さんが語る挑戦の価値

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オリンピック競技大会のアテネ2004大会と北京2008大会のメダリストであり、チーム・インテルのアンバサダーをつとめる中村礼子さん。

コロナ禍が続く現在、リアルイベントとして参加者が限られることが予測される東京2020オリンピック競技大会。この逆境のなか、ブレイクスルーの可能性を秘めたチャレンジの1つとしてインテルが取り組むのが、テクノロジーを駆使した新しい観戦体験だ。

2017年からワールドワイドオリンピックパートナーとなったインテル。アスリートのパフォーマンス向上や大会の運営、現地での活動支援、さらに世界中のオリンピック・ファンの視聴体験などにおいて、新しいオリンピック体験の提供を加速するべく、パートナー各社と共に、5G プラットフォームやイマーシブメディア(没入型メディア)、AI プラットフォームをはじめとするテクノロジーの導入を進めてきた。

世界を変革する技術を創造し、地球上のあらゆる人々の生活を豊かにする」ことをミッションに掲げる同社は、2021年3月「チーム・インテル」に2人の日本人アスリートの参加を発表した。「チーム・インテル」は、インテルの本社がある米国とオリンピック開催国のアスリートで構成され、現在は6名のアスリートがメンバーとなっている。競技における実績、スポーツそして世の中でテクノロジーが果たす役割に対する情熱、そして多様性に富んだチーム構成であるよう考慮されており、特にオリンピアンには、自身の競技での経験や知見も、オリンピック・レガシーの1つとして伝えていくことも期待されている。

日本競泳界のレジェンドとして知られる、中村礼子さんもそのひとり。中村さんが水泳を通して得たレジリエンス──折れない心とはどのようなものなのか。元水泳選手・現指導者の立場から感じる思い、そしてチーム・インテルの活動を通してテクノロジーに寄せる期待について聞いた。

競技人生に一区切り。そして得られた新たな経験

中村礼子さん

競泳日本女子でオリンピック競技大会2大会連続の銅メダル獲得。200m女子平泳ぎの前畑秀子選手以来、72年ぶりの偉業を果たした。

オリンピック競技大会のアテネ2004大会、北京2008大会に出場し、200メートル背泳ぎで2大会連続の銅メダルを獲得した中村礼子さん。競泳日本女子として72年ぶりの快挙となったこの時に樹立された日本記録は、今もなお破られていない。

北京2008大会後、水泳をさまざまな角度から見てみたいという思いから、競技人生に一区切りをつけて引退。2009年に結婚して2女に恵まれてからの数年は、家族との時間を何よりも大切にする日々だったと語る。

「3歳からずっと水泳ばかりの生活だったので、公園で遊んだ記憶もないほど。休みの日もレジャープールに行くほど水に夢中だったので、たとえば、料理もほとんどしたことがなかった。そういった、“これまで自分が経験してこなかったこと”に挑戦してみたくて、あえて家庭優先に過ごすことを決めました。

もともとひとつのことをやり続けるのが得意で、いろんなことをすると迷ってしまうタイプ。目標を決めたら一本道というのが好きです」(中村さん)

アテネ2004大会の前年にぶつかった“大きな壁”

中村礼子さん3

「水泳を続けてきたからこそ、今がある。水泳の存在は、自分のアイデンティティにも大きく関係していると感じます」と、語った。

小さい頃は「どうして水泳ばかり」と、疑問に思うこともあったという中村さん。それでも続けることができたのは、いつの間にか水泳が「自分を表現する場所」になっていたから、と振り返る。

大人しくて用心深くプレッシャーに弱い性格だと、中村さんは自身の性格を分析する。だからこそコツコツと、ストイックに練習を重ねてきた。練習不足では決して自信が持てないことを、誰よりも自分自身が知っていたからだ。

そんな中村さんだが、アテネ2004大会開催の前年に大きな壁に直面することになる。「縮まらない1秒がとても悔しい。『こんなにやっても結果が出ないなんて』とすごく悩みました」と、当時の心境を語る。しかし、オリンピック競技大会への出場は中村さんにとって、必ず叶えたい大きな夢だった。

「一歩を踏み出せたこと」が大きな自信に

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オリンピック競技大会前年の大きな決断。長年通ったクラブのコーチは、中村さんの選択を尊重し、新たな挑戦を応援してくれたという。

そのとき中村さんの背中を押し、立ちはだかる壁を乗り越えるきっかけとなったのが、「頑張るということは もうだめだと思ったときがはじまりです」という言葉。ジュニア選手時代に通った、スイミングクラブに掲げられていたメッセージだ。

「そこで、練習環境を変える決断をしました。ずっと通っていたクラブをやめ、競泳日本代表ヘッドコーチの平井伯昌コーチに直談判して、指導を仰ぐことに。臆せずに、自分から何かに挑戦するという選択肢を選んだのは、あの時が初めてでした

それまでの自分はプレッシャーに弱く、常に不安がつきまとっていたように思います。しかし、新たな環境で練習を始めてからは、勇気を振り絞って一歩を踏み出したという事実が、自分の中で大きな自信に変わっていった。それからはあまり不安になることもなく、アテネ2004大会に向けて準備ができました」(中村さん)

トップアスリートにとって、逆境を乗り越えられるレジリエンスは、非常に重要な資質である。追い込まれた中村さんは、立ち止まらずに大きく動いた。それがブレイクスルーの糸口になったのだ。

PCテクノロジーが支える、中村さんの新たな挑戦

レッツノート

競泳界の進化にテクノロジーは欠かせない。選手の成長の鍵を握るのは、データを活用したリアルタイムの泳法分析だ。

子育てが一段落した現在は、「もともとブログはやっていたけれど、これまではどちらかというと見る専門だった」というソーシャルメディアでの情報発信を始めた中村さん。日々の出来事からスポーツ界のニュース、そしてチーム・インテルとしての活動まで、その発信内容は多岐にわたる。

さらに、講演会やイベント出演、水泳指導、大学の非常勤講師をつとめるなど、活動の幅を広げている。新型コロナの影響を受け、大学の指導スタイルも大きく変わった。プールでの授業ができなくなったため、学生が好きなときに受講できる、オンデマンド授業の配信を開始。他の先生とアイデアを出し合いながら、動画コンテンツの制作にも取り組んだ。

「コロナ禍で以前よりもPCを使う時間が増え、今の相棒であるパナソニックのレッツノートSV1にはとても助けられています。講義資料の準備もスムーズですし、持ち運びも軽くてラク。使えば使うほど良さがわかるPCですね」(中村さん)

自分が泳いでいるときの映像と記録を照らし合わせて泳法分析を行うなど、選手時代からテクノロジーは常に中村さんの身近にあった。また、当時はまだコーチを通して紙で受け取っていたデータ解析の結果も、今では各自の端末で直接データをやり取りするのが主流だといい、選手の成長を支えるテクノロジーも時代と共にアップデートしている。

「レース後は、泳いだ時の感覚が残っている状態で自己分析をすることが非常に重要。これからはもっともっと、そのようなデータ解析のサイクルが早くなるはずです。

私がアテネ2004大会の前に成長できたのも、泳法分析を重視する平井コーチのおかげ。テクノロジーの進化によって、水泳も“精神力の強さ”に加えて、より効率の良い泳ぎやパフォーマンスを追求できる環境が充実してきています」(中村さん)

インテルと切り拓くスポーツの新たな可能性

レッツノート

はじめは慣れなかったという講義資料の準備も、「やっているうちに、楽しいと思える瞬間が増えてきた」と笑顔

今後はテクノロジー・アンバサダーとして、オリンピック競技大会の体験向上につとめるインテルの活動に携わる中村さん。水泳競技大会でもAR(Augmented Reality、拡張現実)を活用した新しい観戦方法の実証実験が数年前から広がっている。テクノロジーがどのようにスポーツの観戦体験を変えるのか、その可能性に大きく期待していると声を弾ませる。

「水泳競技を会場で観戦する場合、特に初めて観戦するという方にとっては、どんな選手が泳いでいるのか、レースの状況も含めて解説がないと分かりにくい。それがARで選手の基本的なプロフィールや情報、競技中のタイムや順位とともにレースの状況がリアルタイムに把握できるようになると、レースをより楽しむための情報が得られるようになります。

会場にいながら、その場で競技の専門家の解説を聞けるような感じでしょうか。臨場感と没入感を楽しめる観戦スタイルは、今後いろいろな場所で活用されていくのではないでしょうか」(中村さん)

こうした技術の広がりによって、水泳競技を初めて観戦する人はもちろん、データ分析を踏まえてより深く競技を楽しみたい人も、きっとワクワクする観戦体験ができるはず、と中村さん。

水泳の選手から、指導者へ。「もっと水泳の楽しさを伝えたい」と願う中村さんの想いは、挑戦し続ける人に寄り添うインテルのテクノロジーのサポートを得て、さらに大きく広がっていきそうだ。

Intel、インテル、 Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、 Intel Corporation またはその子会社の商標です。 © 2021 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。

撮影/伊藤圭、取材・文/田邉愛理

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