提供:INTLOOP
キャリアコーディネーターとして、IT業界のハイクラス人材の支援に携わる池田 聡美さん。同僚や上司、顧客からの信頼は厚く、職種未経験で転職してから10か月でチームリーダーに抜擢され、若手ホープとして頭角を現しつつある。そんな池田さんが、「人に寄り添う」キャリアコーディネーターの仕事の魅力を語る。
池田 聡美(いけだ・さとみ)
短大卒業後、受付・イベント企画、ウェディングプランナーの2社を経て 、人材派遣会社に転職。営業事務を経て 、本部配属となり人材コーディネーター職を経験 。2020年10月にINTLOOPに入社し、現在はキャリアコーディネーター職に従事。
コンサルタントと企業の架け橋に。キャリアコーディネーターとして伴走
フリーランスとしてIT業界で活躍する人と、プロフェッショナル人材を求める企業とを結ぶ、人材紹介・支援サービスを展開するINTLOOP。人材調達本部に所属する池田さんは、フリーランスとしてIT業界で働く人材に向けたキャリアカウンセリングを行っている。
「人材調達本部の仕事には、コンサルタント領域とエンジニア領域があり、私はコンサルタント領域を担当しています。
具体的な仕事内容としては、まず当社サイトにご登録いただいた方の情報を確認し、面談を実施。そして、これまでのご経験やスキル、ご条件面をヒアリングしながら、当社が持つ企業からのオファーとのマッチングを支援します。 ご登録からプロジェクトへのアサインまで、コンサルタントの方に伴走するのが、私たちの役割です」
キャリアコーディネーターである池田さんらのミッションは、1人でも多くのコンサルタントにマッチする企業やプロジェクトを紹介すること。数字面も含めた実績を出すため、日々仕事にまい進している。
そんな前向きな姿勢が評価され、池田さんは2021年8月、人材調達本部内にある1つのチームでリーダーに就任。入社してまだ10か月、1年も経たない中での抜擢だった。
「研修を受け、がむしゃらにインプットを続けました。そういった努力が認められたのはとても嬉しいですね。また入社した当時の教育担当の方が、とても親身になって寄り添ってくださったのも大きかったと思います。仕事に取り組む姿勢や数字面についても、間近で学べたのは貴重な経験です」
池田さんは2022年1月現在、キャリアコーディネーターとしての仕事に注力しながら、新人を含むチームメンバー3人のマネジメントにも携わっている。
職種未経験からの転職。ハイレベルな環境でスキルアップを目指す
会議中の池田さん。
提供:INTLOOP
池田さんは2020年10月にINTLOOPに入社。短大を卒業後、受付・イベント企画、ウエディングプランナーを経て、前職では人材派遣会社で人材コーディネーター職に従事していた。
「前職では、事務職派遣のコーディネーターをしていました。事務職未経験の方を担当していたのですが、コーディネーターとしての自分のスキルをもっと上げたいとずっと考えていたんです。
INTLOOPには『ハイパフォーマー』という人材紹介のプラットフォームがあるのですが、その案件を見たときに、水準の高さに驚きました。優秀な方々に向けた案件が多く、報酬面でもハイクラスのプロジェクトを取り揃えている。こういったハイレベルな案件に携わることで、自分自身のスキル向上が図れるのではないかと思ったのです。それがINTLOOPに入社した一番の動機ですね」
幅広いキャリアを持つ池田さんだが、IT業界もコンサルタントの支援も未経験。しかし、池田さんには専門性の高さに対する不安はなかった。考えるよりも、「挑戦してみたい」という好奇心の方が大きかったという。
「実際にINTLOOPに飛び込んでみると、予想以上に覚えなければならないことが多く、知識が及ばない自分に歯がゆい思いをしたこともあります。入社前に想像していたことと、現実にはかなりのギャップがあったのです。
でも、決してマイナスのギャップではありません。知識を深めるほど、コンサルタントの方や営業さんと話ができるようになり、成長するにつれてまた違う景色がどんどん見えてきます。いわば、プラスのギャップですね」
入社してから半年経ったころには、経歴書を見ると、おおよその人物像を思い描けるようになったという池田さん。マッチングでも手応えを感じられるようになった。そんな中でも印象に残っている案件があると話す。
「入社してまもない時期に担当させていただいた方が特に印象に残っています。 その方は非常にハイレベルな経歴の方だったのですが、私が新人だということをわかった上で、1つひとつ話を聞いてくださいました。私は新人ながらも『絶対に決めたい』という思いで、毎日お電話でコミュニケーションを取ったところ、その方はずっと当社に絞って案件を探してくださったのです。
プロジェクトが1件決まって終了になった後、次の違う案件が決まりました。そのとき、『本当に池田さんが担当してくれてよかった。今後もプロジェクトに入れるよう、末永く支援してほしい』といっていただいて。感無量でした」
常に「スピーディな対応」を心掛け、お客様の人生に寄り添う
社内での池田さんのワークシーン。
提供:INTLOOP
フリーランスの方を支援する仕事は、お客様の人生に寄り添っていくことだと池田さんは言う。
「フリーランスの方の支援は、1プロジェクトだけでは終わりません。その次のプロジェクトも、またその次もご支援するとなると、本当に『人生』という規模感で伴走させていただくことになります」
長きにわたってコンサルタントの方に寄り添い、支援する上で、池田さんがもっとも大切にしているのは“スピーディな対応”。キャリアコーディネーターとしての自分を、コンサルタントに選んでもらうためには、丁寧さや誠実さはもちろんだが、相手がほしい情報をとにかく早く、スピーディに届けることが不可欠だと考えている。
「入社当時、教育担当の方に、スピードが何よりも大事だと刷り込まれました。もし今回マッチングできなかったとしても、『あのときスピーディに対応してくれた』という記憶が残ってさえいれば、また当社を選んでくださる可能性がある。実際にそういった事例も経験しています。
スピード対応は結果的に数字にもつながりますし、一方でフリーランスの方にも大きな利益を生みます。自分がスピーディに対処することが、“win-winな形になっていく”と叩き込まれました」
INTLOOPでの活躍は、前職での経験が活きているとも池田さんは感じている。
「前職ではずっと、数字を追いかけていました。月の目標を背負っているわけですから、数字に一喜一憂はします。しかし、精神的な浮き沈みは、自分にも周囲にもいい影響は与えないということがよくわかったのです。その経験から、常に感情をフラットに保つことを心掛けています」
会社で成果を出すために、数字を追うことは不可欠だが、前職での気付きから自分の気持ちをコントロールできるようになったという池田さん。現在は、数字が思うように伸びないときでも「次、頑張ろう」と、気持ちを切り替えて、ポジティブに捉えることができているという。
一人じゃない、みんなで支え合う。「ポジティブ思考」で価値を作り出す
「ハイレベルな環境」を目指し、入社したINTLOOP。強い営業力がある会社であるにも関わらず、メンバーみんなが人格者で、雰囲気のいい会社だと池田さんは感じている。
「数字を達成したら、みんなで喜び合う。みんながみんなで支え合っていく。ジョブマッチングは個人プレーではあるものの、そういった風土があるのは営業の会社では珍しいし、INTLOOPならではだと思います」
結果を出していくためには、前向きであることが何よりも重要だと考えている池田さんは、自身も仲間と共に、前向きにチャレンジしてきた。
「何事もポジティブに捉えられるほうが、数字も伸びていきますし、INTLOOPで成長できると思います。また前向きな方は周りにも良い影響を与えます。それが部や、会社全体にも広がっていく。私自身、そういう好循環を作り出せるような存在になりたいですし、そういう方が活躍できると思います」
直近の目標は、多くのコンサルタントの方から信頼を得て、選ばれること。「INTLOOPの池田」として指名してもらえるキャリアアドバイザーになることだ。キャリアコーディネーターとしての経験を重ねていくほど、「もっと勉強したい」という思いが強くなっているという。
「キャリアコーディネーターとしての成長に加え、マネジメント分野でも経験の幅を広げたいですね。現在の3人から10人、20人とマネジメントする人数を増やしていくことが、私自身の中期的目標です」
さらに長期的には、キャリアの幅を広げたいという思いもある。
「機会があれば、これまでに経験したことがない個人営業や法人営業も担当してみたいです。とはいえ、そのあとにはお客様と接するアドバイザーとしてキャリアを積みたいという思いもあります。私にとって、お客様と接することは何よりの喜びです。さまざまな経験を積んだ上で、その先に、お客様に提供できる価値を見出していきたいですね」
さまざまな経験を糧に成長を続け、お客様に提供できる価値を模索する。これからも人と人との関わり合いを大切に、池田さんは貪欲に前向きに、キャリアを積み重ねていく。
画像提供/INTLOOP
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