画像:MASHING UP
テクノロジーソリューションを提供するデル・テクノロジーズがグローバルで展開するキャンペーン「Business We Love♡」。社会に貢献するビジネスに挑戦するスタートアップやベンチャー企業を応援する取り組みだ。2022年6月より、キャンペーンの紹介ムービー「#私の情熱が世界を変えていく」をデル・テクノロジーズ公式SNSなどで配信している。
一般社団法人MASHING UPがプロデュースしたムービーでは、数あるスタートアップ/ベンチャー企業の中でも、MASHING UPが特に注目する6社にフォーカス。経営者へのインタビューを通して、テクノロジーが切り拓く新しい未来に光を当てた。宇宙にレジャー、サステナブル、建築に地方創生と、それぞれの領域でユニークな事業に取り組む6人のゲームチェンジャーたちだ。
テクノロジーの力で、伝統産業の課題を解決する
ima代表取締役CEOの三浦亜美さんは、日本が誇る伝統産業の持つ様々な課題を、テクノロジーの力でアップデートする事業を手がけている。2017年、つくば市まちづくりアドバイザーとして茨城に移り住んだ際、霞ヶ浦産のシラウオの美味しさに感動し、AIを用いてシラウオの鮮度を判定する機械を自治体と協業して開発した。価格設定や輸送可能距離の判定などを迅速かつ円滑にすることで、多くの人々に鮮度の高いシラウオを届けている。
一次産業にスタートアップが入っていくことの難しさを感じながらも、「美味しいものを未来に残していきたい、多くの人に食べてもらいたい」と三浦さん。この思いが三浦さんの原動力となっている。
流れ星を世界中どこからでも見られる未来に
人工流れ星の技術開発に取り組む、ALE 代表取締役/CEOの岡島礼奈さん。幼少期、出身地・鳥取の星空の美しさに魅了され、宇宙の仕組みに関心を抱いたことがきっかけで起業した。 複数の大学などと連携し、技術開発に取り組んでいる。
「『地球業界』という言葉がないように、『宇宙業界』という言葉のない、宇宙に対して特別感がない世界観をつくれたら」と岡島さん。科学による人類の持続的な発展を目指し、今日も研究や海外との商談に励む。
管理の自動化で、レジャーの質を高める
アソビュー 代表取締役CEOの山野智久さんは、toC向けの遊びの予約サイト「アソビュー!」やレジャー・観光施設向けの業務管理ツールのSaaSなど、遊びのデジタル流通プラットフォームを運営。社会の中に遊びを実装し、より幸せな社会をつくりたいという思いから、「生きるに、遊びを。」をミッションに掲げる。
属人的になりがちな予約管理や生産管理に多くの時間を取られていたレジャー業界。テクノロジーで管理を自動化することでその課題を解決し、「遊びに来た方々に、より素敵な接客やより良いサービスをお届けできる。遊び時間の質を高めることができるんです」。遊ぶこととは、すなわち「大切な人と素敵な時間を過ごすこと」。その喜びをより多くの人に感じてほしいと意気込む。
「偏愛」でつながろう。テクノロジーが支えるコミュニティづくり
&Co.代表取締役/プロジェクト・プロデューサーの横石崇さんは、働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」や起業家の育成機関「Shibuya Startup University」、コワーキングスペース「北条SANCI」の運営など、コミュニティづくりの担い手として知られる。2021年10月にはシェア型書店「渋谷〇〇書店」を渋谷にオープンさせた。
さまざまなサービスを生み出す中で、テクノロジーの大切さを日々実感しているという横石さん。テクノロジーを「インターネットやコンピューティングを活用してひとつの共同体をつくっていくようなハブ」と捉えている。
個々が抱える「偏愛」が組み合わされば、面白い社会や新しい価値が生まれるはず、と横石さん。「テクノロジーで偏愛な未来を」というワクワク感を胸に、新たなサービスの創出に全うする。
テクノロジーが実現する、都市・空間・生活の新しいかたち
NoMaDoS 代表取締役社長で一級建築士の伊勢崎勇人さんは、都市・空間・生活という3つのテーマを軸に複数の事業を運営。「終わらない自由研究」というミッションを掲げ、実験精神や遊び心を失わずプロジェクトを展開する。
会社の柱となる事業は主に3つ。「slowz」というオンラインのプラットフォームを通してサステナブルな行動を可視化するサービス、地域密着型のプロジェクト創出事業、そしてサステナブルなマテリアルを用いたオリジナルのものづくり事業だ。
世界中にチームが散らばる働き方により、事業の展開にテクノロジーは欠かせない、と伊勢崎さん。テクノロジーを駆使して、社会課題などの「問い」に答えるべく、「自由研究」を加速させる挑戦が続く。
人間と自然の間に、より良好な関係性を
VUILD 代表取締役CEOの秋吉浩気さん。デザインとテクノロジーの力で建築や社会をより良い環境に変えていくことを使命としている。
デジタルプリンターに個人がアクセスし、誰もが自分たちの力で好きな家具や建物、ひいては都市など、理想の暮らしをつくれる社会を目指しているという。「人間と自然の間に、より良好な関係性をもう一度築けるのではないか」と秋吉さん。「テクノロジーは人ができなかったことを可能にする、人間の良きパートナー」と話す。
「テクノロジーによる建築の民主化」を実現するために、今日も自由な発想を広げていく。
▶︎6本のムービーは、デル・テクノロジーズ公式YouTubeチャンネル内『#私の情熱が世界を変えていく』にて配信中。

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